宮本から君へ・第９話 [宮本から君へ]
「仕事にせよ、女にせよ、一生懸命やるのは、そらエエことや。そやけど、社会に出たら、大切なんは結果や。一生懸命やっとるのに結果 出えへん言うて、駄々こねんのはガキだけや」
テレビ東京／2018年6月8日深夜放送
【脚本】真利子哲也／【原作】新井英樹
宮本から君へ・第８話 [宮本から君へ]
「男の やけ食いほど、見とって 情けないものないで。商売女 買うなり、酒 飲むなり、なにかしら ほかの手があるやろ」
「女は主義で買わねえ。酒はただの逃げだ。どっちやったって、気持ちいいだけでバカは治んねえよ。いまは自分を痛めつけなきゃ、気が済まねえ」
「オレがカッコいいと思ってるやり方、なにひとつ通用しねえ。きっとオレ、自分がバカで、力がないなんて言ってることで、満足しちゃってんだろうな。自分のダメさ加減 言うのって簡単だし、頭 良さそうだもんな」
「経験者の前例をあきらめの口実にするのはズルいと思います。（中略） それ認めたら、自分は一般論 作ったひと以上になれないって、認めることになりませんか。自分の可能性もその程度だってことに」
テレビ東京／2018年5月25日深夜放送
【脚本】真利子哲也／【原作】新井英樹
宮本から君へ・第７話 [宮本から君へ]
「オレ、いままで一度だって益戸さんみたいに割り切ったやり方がカッコいいと思ったことないです。オレは神保さんのこだわりを持ったやり方のほうがカッコいいと思ってるから。オレがカッコいいと思うことを、そうじゃないっていう人間に認めさせたいです」
「気持ちのどこかで、あきらめる理由を探しているうちは、あきらめるのは卑怯だと思った」
「自分に自信のないやつは、自分のことしか考えられないんだって。余裕ないんだから。自分に力のないやつほど、『誰と一緒に』だとか、『協力して』だとか言い出すんだってば。そんなの、独りで戦えないやつが言っちゃいけないでしょ」
テレビ東京／2018年5月18日深夜放送
【脚本】真利子哲也／【原作】新井英樹
宮本から君へ・第６話 [宮本から君へ]
「（得意先に顔を出すときは）『おはよう』じゃなくて『毎度』だぞ。それから、（名乗るのは）『マルキタ』じゃなくて『宮本』だ。買ってもらうのは会社じゃない。おまえだ」
「オレはもうすぐ28だ。背伸びなしで30が見えてくる。30は男が動かなくなる理由になる。（オレが会社を辞めるのは）そういうことだ」
テレビ東京／2018年5月11日深夜放送
【脚本】真利子哲也／【原作】新井英樹
宮本から君へ・第５話 [宮本から君へ]
「心の上っ面でしか悩めない自分に腹が立った」
「気持ち通りに生きることって、誇れることですか。気持ちのまま なにかするのって、ただのワガママじゃないですか。ワガママって知ってて、自分を許すのってズルくないですか」
テレビ東京／2018年5月4日深夜放送
【脚本】真利子哲也／【原作】新井英樹
宮本から君へ・第４話 [宮本から君へ]
「人間なんて、群れるか、逃げるかの、どっちかや」
「人間だからしょうがないって、いちばんズルい逃げ道ですよね。同じ臆病者だったら、人間だから完全になれるって信じたいです」
「したり顔して、悟り澄ますのやめろ、ジジイども」
テレビ東京／2018年4月27日深夜放送
【脚本】真利子哲也／【原作】新井英樹
宮本から君へ・第３話 [宮本から君へ]
「人間は頭から爪の先まで、男女がまぐわった産物ってことや。おまえのその四角い脳みそも、元をたどれば親が欲情してできてしまったもんなんやで。それだけのことやろ。カッコつけんで、気持ちのままに生きたほうが、なんぼも得やで」
テレビ東京／2018年4月20日深夜放送
【脚本】真利子哲也／【原作】新井英樹
