ウルトラマンR/B・第21話 [ウルトラマンR/B]
「命を懸ける覚悟のない者がウルトラマンを名乗るなど(認めない)」
「ニセモノ上等。べつに本物になんか なりたかねえ。オレたちはウルトラマンじゃない。オレは湊カツミ。オレは湊イサミ。父さんはウシオで、母さんはミオで、妹はアサヒ。オレたち湊家は、地球の、日本の、綾香市の、(セレクトショップ)クワトロMの、ただの家族だ。(中略) 家族を、妹を、守れねえで、なにが地球だ、宇宙だよ。家族は絶対に守る」
テレビ東京/2018年11月24日放送
【脚本】根元歳三
ウルトラマンR/B・第20話 [ウルトラマンR/B]
「他人の変身アイテムを奪うのは、外道の宇宙人のよくやる手だと、前社長が(言っていました)」
テレビ東京/2018年11月17日放送
【脚本】小林雄次
注)上記の台詞は7話が初出ですが(言い方が違う)、今回のほうがまとまっているため、20話の台詞としてエントリします(脚本家は7話も20話も同じ)
ウルトラマンR/B・第18話 [ウルトラマンR/B]
「侵略なんて飽きてるくせに、(地球が)消滅するって聞いたとたん、宇宙から大勢 観光にきてますからね」
「いまの地球は視聴率とれるよね。だって、滅びゆく星なんて最高のエンターテイメントじゃん」
テレビ東京/2018年11月3日放送
【脚本】勝冶京子
ウルトラマンR/B・第16話 [ウルトラマンR/B]
「ハッピーになるには、アンハッピーを味わえってこと。わたしたちは傷ついてこそ、強くなる」
「自分が何者か本当に知る者などいない。わたしもおまえも、本当は誰で、なにをしたいのか、永遠にわかることはない」
テレビ東京/2018年10月20日放送
【脚本】柳井祥緒
ウルトラマンR/B・第9話 [ウルトラマンR/B]
「なにがヤバいってさ、(『ウルトラマン オーブ ダーク ノワール ブラック シュバルツ』って)名前 長すぎだよな。だいたいさ、ノワールはフランス語、ブラックは英語、シュバルツはドイツ語、全部、意味は『黒』なんだよ。つまりさ、『ウルトラマン オーブ ダーク 黒 黒 黒』なんだよ、訳すとさ。同じこと繰り返してるだけなんだよ。なんなの、アホなの?」
「オレたちは苦労も努力も足りてない。オレたちは突然 力を与えられて、行き当たりばったりに怪獣を倒してただけだ」
「たしかに(オレたちに)予知能力はない。でも、直感なら育てられる。危機を察知する直感力は経験から作られるんだ」
「オレたちはヒーローになりたいんじゃない。オレたちが戦うのは、悲鳴を上げるひとがいるからだ。そのひとたちのために戦うんだ。それがウルトラマンってもんだろ」
テレビ東京/2018年9月1日放送
【脚本】小林弘利
ウルトラマンR/B・第8話 [ウルトラマンR/B]
「ゼロから新しいものを作り上げていくというのは、大変なんだ。周囲の無理解とも戦わなければならない。先駆者とは孤独なものなのだよ」
「位置情報をいただいていたので(迷わず来れました)」
「位置を聞いて住所を知る」
「世界中は誰を待っている? 世界中は誰を信じる? そう、わたしだ」
「おまえらはウルトラマンとして落第点だということだ。おまえたちは、なんの苦労もなく、なんの責任感もなく、選ばれたから というだけの理由でウルトラマンを演じている。ルックスだけのウルトラマンだ。中身が伴っていない」
「このあいだ、知り合いが怪獣に取り込まれて、へこんでいたな。怪獣を倒すか、知り合いを助けるか。ウルトラマンには よくあるシチュエーションだ。それを2週間もぐずぐず悩みやがって、まあ、繊細でいらっしゃること。いいか、一流のヒーローは悩まない。己の未熟さを世間に押しつけないんだよ」
「最近のウルトラマンはベラベラしゃべりすぎだ。神秘性がなくなる」
「ヒーローとは、決めポーズなんだよ。おまえらは致命的にそれがダサい」
「名乗りの最中と、変身の途中で攻撃するのは言語道断、ルール違反なんだぞ。きみたちは、そんなガツガツしてまで勝ちたいか」
テレビ東京/2018年8月25日放送
【脚本】中野貴雄