フルーツ宅配便・第8話 [フルーツ宅配便]
「あんた、もう自首しろ。(中略) 体からクスリを完全に抜くには、きちんと刑務所に入って、強制的に抜くしかない。自首は後退じゃない。あんたにとっちゃ、前進だ。あんたには母親も娘もいる。家族の存在がクスリを断ち切る力になる。今度こそ、命かけて やめてこい」
テレビ東京/2019年3月1日深夜放送
【脚本】根本ノンジ/【原作】鈴木良雄
フルーツ宅配便・第6話 [フルーツ宅配便]
「あんた、そうやって いつも うちの女の子にクレームつけてんだってな。それでストレス発散できると思ってるかもしんねえけど、逆にストレスためてるってことに気づけ。あんた営業マンだろ。どうせ得意先にクレーム言われて、その腹いせに、うちの子たちに文句 言ってんだろ。人生っていうものは面白いもんで、誰かを傷つけると、必ず自分に戻ってくる。その代わり、誰かに優しくすると、巡り巡って自分に戻ってくる。長いこと生きてきた あたいが言うんだから間違いない。だから、まずは あたいに優しくしてみろ」
「プロ野球は選手層が厚いチームほど強い。デリヘルも同じだ。在籍してる女の子の数が多いほど、その店は売り上げがいい。レモンも大事な戦力だ。簡単にクビとか言うな、バカヤロ」
テレビ東京/2019年2月15日深夜放送
【脚本】根本ノンジ/【原作】鈴木良雄
フルーツ宅配便・第5話 [フルーツ宅配便]
「風俗は永久機関って言葉、聞いたことある? 整形とかホストとかで借金 作っちゃって、で、風俗で働いちゃって。でも、お金たまったら やめようと思ってるんだけど、もっともっとお金が欲しくなっちゃって、結局、やめられない状態のこと」
「(デリヘル嬢が店を通さず、客とやり取りする)直引きを禁止してるのは、店が損するからだけじゃない。店を通さないと、客は平気で金を踏み倒すし、メチャクチャする。おまえらを守るためでもあるんだ」
テレビ東京/2019年2月8日深夜放送
【脚本】根本ノンジ/【原作】鈴木良雄
フルーツ宅配便・第2話 [フルーツ宅配便]
「整形すると、きれいになるでしょ。きれいになると、指名が増えるでしょ。指名が増えると、お金が入るでしょ。お金があると、もっと整形したくなるでしょ。だから、もっと出勤したくなるでしょ。おかげで、店は儲かるの」
「これは風俗永久機関の法則と言われている」
テレビ東京/2019年1月18日深夜放送
【脚本】根本ノンジ/【原作】鈴木良雄