DIVER -特殊潜入班-・第５話（最終回）

「いまのこの国を見なさい。欲望を満たしたい者が権力を握り、国民の声を聞く由もない。正義が強者の利益のために利用されている。それが国のあり方かしら」

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フジテレビ／2020年10月20日放送
【脚本】宇田学／【脚本協力】植村好宏／【原作】大沢俊太郎

DIVER -特殊潜入班-・第３話

「この世界に正義はない。同じ苦しみを味わわなければ、誰も被害者の感情なんてわからないんだよ。わたしが（きみたちの中から）ひとり殺して、（それでも）死刑にならなければ、（やっと）きみたちの父親は命の重さを知るだろう」

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フジテレビ／2020年10月6日放送
【脚本】宇田学／【脚本協力】植村好宏／【原作】大沢俊太郎

DIVER -特殊潜入班-・第１話

「警察官が悪を見逃し、追うことをあきらめてしまったら、誰が被害者の無念を晴らし、治安維持を実現するの？　警察は正義であり続け、その根幹にある すべての悪を根絶やしにしなければ ならないの」

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「少し金が入ったからって、すぐに ひとに おごるってのは、どうも気に入らねえ。そんなんだから、借金なんかしちまうんだよ。いいか、入った金はひとに使うな。腹が はちきれるぐらいまで蓄えろ」

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「オレたちみたいなヤクザもんを悪とするならば、悪が消えるってことは、正義が勝ったってことじゃねえ。悪を追い詰めた正義は、そこに甘い蜜を見つける。その蜜ってのはな、うまいんだよ。誰もが手をつけちまう。正義も悪も表裏一体ってことだ。どんなに正義ぶってても、心の中の悪が叫ぶんだよ。『甘い蜜を吸いてえ』ってな。だから、全員、悪だ。おめえも悪だ。オレが特別じゃねえ」

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フジテレビ／2020年9月22日放送
【脚本】宇田学／【脚本協力】植村好宏／【原作】大沢俊太郎