薄桜鬼・第10話(最終回) [薄桜鬼]
「まがい物だと? それが いったい どうした。オレたち(新選組)は いままでも、さんざん武士のまがい物として扱われてきたんじゃねえか。だけどな、まがい物だろうが なんだろうが、貫きゃ、誠になるんだ」
「おまえが罪の意識なんざ、感じる必要はねえ。生き残ったオレたちは、死んでいった皆が信じてくれた道を まっとうするしかねえんだ」
「本当の負けってのは、戦に敗北したことを言うんじゃねえ。心が折れたときに言うんだ」
「敗北を味わおうが、刀が折れて一敗地にまみれても、泥をすすってでも、仲間を失おうが、戦い抜く――。それが、オレたちが思い描いた新選組だ」
WOWOW/2022年3月11日放送
【脚本】保木本真也/【原作】オトメイト
薄桜鬼・第8話 [薄桜鬼]
「やっぱり、間違ってんだよ。左之さん、坂本殺しの犯人に仕立てたりとか、薩摩の顔色うかがって近藤さん斬ろうとしたりとか、どう考えてもおかしいんだよ。オレ自身が考えて、おかしいって思うんだよ」
WOWOW/2022年2月25日放送
【脚本】保木本真也/【原作】オトメイト
薄桜鬼・第7話 [薄桜鬼]
「どんなもんでも、いずれ こわれちまうもんなのかな。どんなときでも こわれない関係なんて、世の中には存在しないのかもな・・・」
WOWOW/2022年2月18日放送
【脚本】保木本真也/【原作】オトメイト
薄桜鬼・第6話 [薄桜鬼]
「ときが うつろう中で、様々なものが変わっていく。世の動きも、思想も、そして この新選組も。それでも、なにもかもが変わってしまうわけではない。(中略) オレは・・・変わらないものをこそ信じている」
WOWOW/2022年2月11日放送
【脚本】保木本真也/【原作】オトメイト
薄桜鬼・第5話 [薄桜鬼]
「本当は、こんな薬は使うべきではありません。ですが、無力ゆえに なにかを失うときがくれば、必ず思うものです・・・力さえあれば、と。変若水は まがい物の力――。ただ、まがい物であれ、力があれば希望となり得る」
WOWOW/2022年2月4日放送
【脚本】保木本真也/【原作】オトメイト
薄桜鬼・第4話 [薄桜鬼]
「様々な考えを持つ者が所属してこそ、組織は広がりを見せるものだ」
「ムリに(組織を)広げようとすると、内部から瓦解することもある」
「なんの役にも立てぬのに、もはや用済みとなった人間を『必要だ』と並べ立てる――。用済みなのは、自分が いちばん わかっています。あなたには わからない・・・同情で重職を与えられたままの わたしの気持ちなど」
WOWOW/2022年1月28日放送
【脚本】保木本真也/【原作】オトメイト
薄桜鬼・第2話 [薄桜鬼]
「この力はね、天からの授かりものなんだよ。でも、ひとは人外の力を見れば、それを忌み嫌う生き物だ。決して、わたし以外の人間には、言ってはいけないよ」
WOWOW/2022年1月14日放送
【脚本】保木本真也/【原作】オトメイト