invert 城塚翡翠 倒叙集・第５話（最終回）

「きみは賢い女だ。なのに、わざと媚びるような口調を選んでる。相手をいら立たせて、失言を誘っている。そういうやり方は多くの関係者に嫌われるんじゃないのか」

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「悲しいことに、世の中には平気な顔をして他人の命を奪う人間がいるんです。そういう存在を、わたしは決して許せません」

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日本テレビ／2022年12月25日放送
【脚本】佐藤友治、相沢沙呼／【原作】相沢沙呼

invert 城塚翡翠 倒叙集・第４話

「鐘場かねばさんは正義のひとですから、上司の悪事を知れば告発するようなタイプです。それで結果的に、殺されてしまうような」

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「ブラック（コーヒー）が飲めないと子供だなんて、まさしく子供の論理じゃないですか」

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「愛する者の死は、わたしたちの人生を狂わせる。でも、だからといって他人の命を奪っていい免罪符にはならない」

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日本テレビ／2022年12月18日放送
【脚本】佐藤友治、相沢沙呼／【原作】相沢沙呼

invert 城塚翡翠 倒叙集・第３話

「わたしという存在は、とても とても カワイイというだけで、日頃から世界に貢献しているようなものですよ？」

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「たまたま事件に遭遇する名探偵とは、死神のようだと揶揄されてしまうものでした。ですが、わたしは思うのです。いつも どこかで悲しい事件が起こっている。だから せめてと、神様に導かれるようにして、わたしたちは事件に遭遇するのではないでしょうか」

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「どんなときも、あきらめずに考え続けることです。感受性を豊かにして、誰かの助けを求める声に いつも耳を傾けられるひとであってください。そして、このひとだけは信じても後悔しない――そう思えるひとを見つけるんです」

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日本テレビ／2022年12月11日放送
【脚本】佐藤友治／【脚本協力】相沢沙呼／【原作】相沢沙呼

invert 城塚翡翠 倒叙集・第２話

「（子供たちが）すぐに嘘をつくところは好きなんです。（スクールカウンセラーは）心を読むのが仕事ですから、見破りがいがあります」

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「信念を持って殺人を犯した人間を追い詰めるには、決定的な証拠が・・・それも、特別な証拠が必要になります」

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「この世に正しい殺人なんてありません。（中略）　先生は胸を張って子供たちに言えますか・・・自分が正しいと思えば、ひとを殺してよいのだと。胸を張って子供たちに教えられますか」

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「わたしは独りよがりな殺人を許しません。ひとを殺したら、必ず報いを受けるのだと、罪を償うべきなのだと、そのルールを徹底して知らしめることでしか、わたしたちは殺人という暴力から命を守れないのです。そこに例外はありません。あってはいけない」

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日本テレビ／2022年12月4日放送
【脚本】佐藤友治／【脚本協力】相沢沙呼／【原作】相沢沙呼

invert 城塚翡翠 倒叙集・第１話

「いかに論理が犯人を示しても、見つかるのは回りくどい状況証拠ばかり。たまにあるパターンですね。稚拙なくせに幸運に恵まれ、決定的な証拠が まるで残されていない犯行」

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「プログラムは思った通りには動かず、書いた通りにしか動かない。（中略）　人生も思った通りには動かない。行動した通りに動く」

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日本テレビ／2022年11月20日放送
【脚本】佐藤友治／【脚本協力】相沢沙呼／【原作】相沢沙呼

霊媒探偵・城塚翡翠・第５話（最終回）

「わたしたちの日常に探偵はいません。率先して『あれは不思議だ』『これを考えるべきだ』と丁寧に教えてくれるひとは どこにもいない。それでも、わたしたちは日常の中で なにを考えるべきか、自分の目で見定めなくてはならないんです。探偵志望でなくとも、わたしたちは名探偵のまなざしを持たなくてはなりませんよ」

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日本テレビ／2022年11月13日放送
【脚本】佐藤友治／【脚本協力】相沢沙呼／【原作】相沢沙呼

霊媒探偵・城塚翡翠・第４話

「わたしは贅沢で愚かな人間なのかもしれません。いつか終わりがくると知っているのに、この関係を続けていたくて、想像できる未来が誤りであればいいと願っている――」

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日本テレビ／2022年11月6日放送
【脚本】相沢沙呼、佐藤友治／【原作】相沢沙呼