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コウノドリ 命についてのすべてのこと・第3話 [コウノドリ]

「安定期というのは、決して “安全な時期” という意味ではないんですよ。胎盤ができあがって、赤ちゃんの育つ環境が安定する、という意味なんです。決して、早産の危険がない、ということではありませんよ」



「親はどうしても子供がつまずかないように、傷つかないように、先へ先へと気を回しますよね。でも、誰でも転ぶし、傷つかずに大人になる子供はいません。ぼくは、転ばないように気づかうよりも、子供には転んだときの起き上がり方を教えたいと思ってるんですよ。いや、現実には なかなか そうもいきませんけどね。ハラハラしながら見守るのは、手を貸すよりもずっと しんどいですからね」



「先進国で風疹の被害がこんなに多いのは、日本くらいのものです。日本ではワクチンを打っていない空白期間があって、30代から50代前半の男性の5人に1人、20代の男性の10人に1人は抗体を持っていないとの調査結果があります。もし風疹にかかってしまったら、気づかないうちに、電車やバスの中、職場や店などで、妊婦さんにうつしてしまうかもしれません。(出生児の)先天性風疹症候群は怖いというより、とても悔しい障害です。ワクチン1本で阻止することができるんですから」



「奇跡を起こすのは神様だけじゃない。家族、医者、助産師やナース、小さな命を守ろうとする人たちの強い思い、それが奇跡を起こす力になる」


TBS/2015年10月30日放送
【脚本】
山本むつみ/【原作】鈴ノ木ユウ
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