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99.9 -刑事専門弁護士- SEASONⅡ・第2話 [99.9]

「昔も今も(裁判は)変わらないんだな。一度レールに乗って走りはじめたものは、そう簡単には覆せないんでしょ」



「裁判官はさ、被告人と直接 向き合うこともなければ、何時間も話を聞くこともないでしょ。(法廷でちゃんと向き合っている?)でも、被告人と初めて会うときは、手錠をはめられた状態だよね。普通のひとは、ひとの一生を決める大事な判決を簡単には下せない。それを公正に判断できてると思ってること自体が、麻痺してるってことだよ」



「検察は『最後に裁くのは裁判官だ』と言う。裁判官は『検察が上げてきた証拠だ』と言って判決を下す。そして、われわれわ弁護士も、ときに依頼人の利益を優先して打算的になることがある。裁かれるひとの人生には誰も責任を負おうとしない。裁判とはいったい誰のためにあるんでしょうね」


TBS/2018年1月21日放送
【脚本】
宇田学/【脚本協力】佐東みどり三浦駿斗
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