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将軍刑事 [日曜ワイド]

「(時代劇で手配書に)似顔絵を入れているのは、テレビの視聴者向けに わかりやすくするためなんですよね」
「あの時代は近所中が顔見知りだったから、服装や体の特徴さえわかれば、すぐにその人物が特定できたんです」



「ぼくにできることは、ただひとつ。少しでもマシな人間になりたいと願いながら、一日一日を大切に生きていくこと。それだけだ」



「毎日が人生最期の日と思って生きていれば、いざとなっても後悔しない」



「ぼくたち刑事は、事件関係者それぞれに歩んできた歴史があることを忘れてはいけないんだ。目の前に見えるものだけにとらわれると、その背景にあるものが見えなくなる」



「ぼくたち刑事はイスに座って想像するのが仕事じゃない。機械で便利になった分、鈍った感覚を研ぎ澄ませ、どんなに小さな違和感も見逃さず、足で稼いで証拠を集めて真実を明らかにする――。ぼくたちがその情熱と愚直さをなくさない限り、コンピューターなんかには絶対に負けない」



「思い出すのがつらいこともありますが、ひとから忘れ去られるのは もっとつらいですよね。それは亡くなられた方も同じだと思うんです」


テレビ朝日/2018年1月21日放送
【脚本】
小峯裕之
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