「成功したって、うぬぼれる くらいしか できないじゃないか。だったら、とことん失敗して、自分のダメさ加減を思い知ったほうが、よっぽど楽しい人生が遅れるってもんさ」
「刑事にとって、いちばん大切なことはなんだと思う。(中略) あきらめの悪さだ。もうムリだ。もう限界だ。この事件は解決できない。刑事がそう思ってあきらめたとき、いちばんツラいのは刑事じゃない。被害者とそのご遺族だ」
「河井田瑞希は河井田瑞希であることを18年間 守り続けてきた。まるで、成長も未来も拒否するみたいに」
「柔道をやめたとき、人生のピークは終わったと思いました。残りは第二の人生だなって。でも、第二の人生なんて ないんですよね。いまを必死に生きなければ、過去まで嘘になる」
「まわり道をした分だけ、人間は視野が広くなる」
テレビ朝日/2018年4月12日放送
【脚本】安井国穂