推しが武道館いってくれたら死ぬ・第１話

「チラシ配りのときに（アイドルと）お話をするのは、あまりよくないですから。（中略）　お金を払ってこその接触だということです。そのほうが気持ちいいでしょ。1000円で買う、推しの5秒。興奮するでしょ」

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「舞菜まいなは（推しの）わたしがいなくても、なにも思わないだろうけど、わたしの人生には舞菜の一分一秒が必要なんです」

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「（推し仲間が普段なにをしているか）そういう詮索はしないようにしています。ドルオタにとって、推しに会えない時間は無にも等しい時間ですから」

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「たかがチェキ１枚――。しかし、そのチェキには、推しが自分のためだけに使ってくれた時間を保存できるんです。ぼくは そこに大きな価値があると思っています」

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テレビ朝日／2022年10月8日深夜放送
【脚本】本山久美子／【原作】平尾アウリ