推しが武道館いってくれたら死ぬ・第10話(最終回) [推しが武道館いってくれたら死ぬ]
「舞菜ちゃんは、わたしを変えてくれたんだよ。ダンスが上手いとか下手とか、メジャーとか地下とか、武道館とか、そういうことじゃない。ステージにいる舞菜ちゃんは、わたしに生きる意味を与えてくれたんだ」
テレビ朝日/2022年12月24日深夜放送
【脚本】本山久美子/【原作】平尾アウリ
推しが武道館いってくれたら死ぬ・第9話 [推しが武道館いってくれたら死ぬ]
「わたしは舞菜が初めてステージに立ったときのことも知らない。わたしの知らない舞菜がいるのメチャクチャ悔しい。わたしは舞菜の初めての誕生日も、七五三も お祝いできなかったし、小学校の卒業式で泣いたかどうかも知らない・・・。あれ? なんで わたし、舞菜のこと産んでないんだろう。産めてたら、生まれたときからファンでいたのに」
「(アニオタをドルオタと)一緒にすんじゃねえよ。そっちは推しが同じ次元にいるじゃん。それだけで、ありがたいと思ってよ」
「ゆめはさ、これからは わたしの上を目指して。ずっと わたしの後ろにいちゃいけない。(ムリなら)じゃあ、せめて横に立てるようになって。わたしは ゆめの隣りで、ステージに立ちたいから」
テレビ朝日/2022年12月17日深夜放送
【脚本】本山久美子/【原作】平尾アウリ
推しが武道館いってくれたら死ぬ・第8話 [推しが武道館いってくれたら死ぬ]
「(わたしは)れお には かなわないって、わかってる。だからね、グループでセンター目指せればいいかなって。『ちゃむ』の中ではセンター ムリかもしれないけど、れお のいるグループでならセンター目指せるかなって。たとえば武道館とかさ。(中略) だから、わたしは わたしらしく、できることを頑張るのみ」
テレビ朝日/2022年12月10日深夜放送
【脚本】本山久美子/【原作】平尾アウリ
推しが武道館いってくれたら死ぬ・第7話 [推しが武道館いってくれたら死ぬ]
「プレゼント用で(服を)探したくて・・・。(中略) 身長152cm、A型、細くて手足が長くて、髪の長さは これくらいで、顔がかわいい――。あ、天使みたいな。でも、まだ羽は生えてないので、背中に穴は空いてないほうがいいです」
テレビ朝日/2022年12月3日深夜放送
【脚本】本山久美子/【原作】平尾アウリ
推しが武道館いってくれたら死ぬ・第2話 [推しが武道館いってくれたら死ぬ]
「いくら頑張って取ったライブイベトのチケットでも、舞菜が出なかったことなんて何度もあった。『ちゃむ』の運営が推しているのはスリートップだけ。推されてない舞菜は、こういうイベントでは いつも選ばれない。でも、後悔したことなんて一度もない。行かないことを選んだ現場に、舞菜がいたほうが悔しいもん」
テレビ朝日/2022年10月15日深夜放送
【脚本】本山久美子/【原作】平尾アウリ
推しが武道館いってくれたら死ぬ・第1話 [推しが武道館いってくれたら死ぬ]
「チラシ配りのときに(アイドルと)お話をするのは、あまりよくないですから。(中略) お金を払ってこその接触だということです。そのほうが気持ちいいでしょ。1000円で買う、推しの5秒。興奮するでしょ」
「舞菜は(推しの)わたしがいなくても、なにも思わないだろうけど、わたしの人生には舞菜の一分一秒が必要なんです」
「(推し仲間が普段なにをしているか)そういう詮索はしないようにしています。ドルオタにとって、推しに会えない時間は無にも等しい時間ですから」
「たかがチェキ1枚――。しかし、そのチェキには、推しが自分のためだけに使ってくれた時間を保存できるんです。ぼくは そこに大きな価値があると思っています」
テレビ朝日/2022年10月8日深夜放送
【脚本】本山久美子/【原作】平尾アウリ