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何曜日に生まれたの・第4話 [何曜日に生まれたの]

公文くもん先生がSNSをやらないのは、クリエイターは長く作品を残したい。できれば、自分が死んでなお――。だから、同時代のひとと、ことさら つながる意味を感じてないからだと思います。ゴッホは生前、1枚しか絵が売れなかった。もしかしたら、売れることに 後ろめたさすら あったかもしれない。その時代だけで終わる。かつて、シドニィ・シェルダンという一世を風靡ふうびした作家がいました。いま、彼の作品を語るひとはいない」



「他人は怖い。街に出れば、関わりたくないひとで あふれてる。あおり運転、ぼったくりバー、ヒステリックに子供を叱る母親、席を譲れと怒鳴る老人、誹謗中傷、パワハラ、モラハラ、セクハラ・・・。(中略) 人間は怖ろしい。ストレスの9割は対人関係です」



「物語のメンバーには、理解し得ない特殊キャラの登場が、中盤、特に待たれるものです。中だるみを防ぐ効果、インパクト――。彼女と出会って、わたしはゾワリと その特殊性を感じました。言うなれば、サイコキャラです」



「運命とか、ないですよ。意志が強ければ、必ず正しい方向に行きます。なにかを失ったり、手放したなら、そこまで強く望まなかっただけです」



隼太はやたには、パパがいなくて寂しい思いをさせているかもしれない。でも、その3倍(母親のわたしが)愛してます」



「籍を入れるとかって、どっか依存じゃないですか。幸福も不幸も、相手に一端を担わせる。だから、うまくいかなくなると腹が立つ」


テレビ朝日/2023年9月3日放送
【脚本】
野島伸司
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