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BORDER 贖罪 [BORDER]

「警察官を続けて、わかったことがある。この世界はひとつじゃない。まともな世界と、悪の世界のふたつが存在するんだ。悪の世界では、普通の神経じゃ耐えられないようなことが平気で起こる。オレたち警察官は、その悪の世界に取り込まれないように、どうにか正気を保っていられるようにしながら、悪と戦わなくちゃいけないんだ。でも、あまりにも醜い悪を目の前にして、正気を失っちまうやつの気持ちも理解できるんだ。警察官だって、結局はただの人間だからな」



「間に合わせで正義を成して、自分の犯した罪を償ったなんて勘違いはしないでくださいね」


テレビ朝日/2017年10月29日放送
【脚本】
金城一紀/【原案】金城一紀
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係・第9話(最終回) [BORDER]

「この世にあり得ないことなんてないの。それを実証していくのが、科学者の仕事よ」



「闇があってこそ、光があるんです。悪が存在してこそ、正義も存在する。どちらか一方しかない世界なんて、つまらないですよ」



「絶対的な悪に勝つためには、絶対的な正義にならなくてはいけない。つまり、コインの裏おもてになるということです。はたから見れば、同じものに見えるということです」



「あなたは正義のためなら死ねると思ったでしょう。わたしもおんなじです。悪をなすためなら死ねると思っています。でも、あなたとわたしには決定的な違いがあります。わたしは悪をなすためなら、ひとを殺せます。でも、あなたは殺せないでしょう」


テレビ朝日/2014年6月5日放送
【脚本】
金城一紀/【原案】金城一紀
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係・第8話 [BORDER]

「痛かったら、子供のときみたいに泣いていいんだよ。ただひたすら我慢して痛みに慣れてしまうと、本当に大切なところが痛みはじめても気づけなくなるから」



「おまえも長く警察にいればわかる。オレたち警察官がどれだけ魂をすり減らして職務をまっとうしたところで、それに値する見返りはないんだってことをな」



「おまえも遅かれ早かれ、正義の階段を踏み外すんだ。そのときに、ひどい転げ落ち方をしないようにな、下で受け止めてやる人間が必要だ。オレがその役目を果たしてやるよ」


テレビ朝日/2014年5月29日放送
【脚本】
金城一紀/【原案】金城一紀
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係・第7話 [BORDER]

「ヒーローは必要だ。だがな、強すぎると、ヒーローは怪人と変わらないんだ。人間じゃなくなっちまうんだよ」



「強い光が射すところには、必ず濃い影も浮かぶもんだ。影に飲み込まれんなよ」


テレビ朝日/2014年5月22日放送
【脚本】
金城一紀/【原案】金城一紀
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係・第5話 [BORDER]

「もう、乗りかかった船じゃないすか」
「沈みかかった船のような気がするんですけど」


テレビ朝日/2014年5月8日放送
【脚本】
金城一紀/【原案】金城一紀
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係・第3話 [BORDER]

「犯人はヒーロー扱いですよ。(だけど、)本物のヒーローは誰の命も奪わない」


テレビ朝日/2014年4月24日放送
【脚本】
金城一紀/【原案】金城一紀
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係・第2話 [BORDER]

「わたしは遺伝子決定論を支持しないわ。殺人犯の子供が全員、殺人を犯すわけじゃない。ひとは環境によって変化し続けることのできるスゴイ生き物よ」


テレビ朝日/2014年4月17日放送
【脚本】
金城一紀/【原案】金城一紀
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BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係・第1話 [BORDER]

「ひとの命を奪うということは、そのひとの過去も、現在も、未来も、すべて奪うということです。そのひとの記憶も、そのひとの家族や友人の記憶も奪うということです」 →類似(1段目)


テレビ朝日/2014年4月10日放送
【脚本】
金城一紀/【原案】金城一紀
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