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ごめんね青春!・第10話(最終回) [ごめんね青春!]

「青春、それは神様からレンタルしている貴重な時間。コメディでも、シリアスでも、ホラーでも、いずれ返却しなくちゃいけません。いい年して、しがみついてると、高い延滞料金を払わされます」



「あんたは信じてやることができなかった。オレは疑うことができなかった。どっちも弱い人間だ」



「教師が放火したわけじゃねえっしょ。放火魔が教師になったんでしょ」


TBS/2014年12月21日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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ごめんね青春!・第9話 [ごめんね青春!]

「あえて言いますが、文化祭なんて、基本的に “さむい” です。しょうがないよ、プロじゃないし。高校生なんだから。(中略) でも、つまらなくはない」



「さむいことやってるやつのほうが、さむいってバカにしてるやつより熱い。なぜだか わかるか。さむいって笑ってる連中は、所詮は外側にいるからだ。(中略) 参加しても さむい。参加しないやつは もっとさむい。だったら、参加したほうがいいでしょ」



「ああ、おもしろかったって、それが(女房の)最期の言葉なんですよ。なんのこと言ったか わかりませんよ。人生のことかもしんない。結婚生活のことかもしんない。ゆうべの さまぁ~ずの(番組の)ことかもしんないし・・・。でも、30年連れ添った女房が、ああ、おもしろかったって言って死んだら、最高じゃない。泣いちゃいけないような気がして。(中略) 幸せだったとか、楽しかったじゃなくて、おもしろかったんだって。これ以上、望むことなんてないじゃない」


TBS/2014年12月7日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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ごめんね青春!・第8話 [ごめんね青春!]

「言いますよねえ、女子が。 『わたし、こう見えて、(彼氏の)見た目とか どうでもいいひとだからー。肝心なのは中身だからー』 って。そんなふうに言われると、オレでもいける? なんて思っちゃうけど、だまされるな。これはブサイクすらもキープしたいっていう(女子の)あさましい根性です」



「見た目と中身、どっちも大事です。見た目が中身を作り、中身が見た目を選ぶ――」



「(性同一障害の)おまえは全然悪くない。むしろ、おまえに礼を言いたいよ。守、いままで息子のフリしてくれて、ありがとな。18過ぎたら、男も女も関係ないよ。どっちみち親には寄りつかなくなっちゃうんだから」


TBS/2014年11月30日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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ごめんね青春!・第5話 [ごめんね青春!]

「全部 自分でやるのが責任者じゃないよ」


TBS/2014年11月9日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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ごめんね青春!・第5話 [ごめんね青春!]

「結婚とは神が結び合わせたもの。つまり、夫婦は二人ではなく一人なのです」



「結婚は神の思し召しとか言うけどよ。神もそんな末端の男女の結婚なんて、いちいち見てねえって」



「腑に落ちないのが青春なんだ。(中略) 大人になって思い出すのは、腑に落ちない思い出ばっかりだ。それが青春」


TBS/2014年11月9日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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ごめんね青春!・第4話 [ごめんね青春!]

「キリスト教ってのは、許しを請い、そして、許す宗教だろ。仏教はそれ以前に、怒りの感情を認めない。怒る人間が未熟なんだよ。許す、許さない、っていう考え自体が未熟なんだよ」



「まだ始まったばかりです。聖書で言うなら、まだ創世記です。暑くてスカート パタパタしてた女子と、暑くて裸で洗いっこしてた男子が、エデンの園で出会ったばかりなんです。しっかり見張らないと食べますよ、禁断の果実を、ガツガツ」



「性別が違う。宗教が違う。成績が、偏差値が、違う。わたしたちは なにかと理由をつけて、お互いを拒絶してまいりました。けれど、それは 『汝の隣人を愛せよ』 という神の教えに背くものです。信仰心が信仰の妨げとなっていたのです。でも、生徒たちは違った。わたしたち大人が越えられなかった壁を、彼らは軽々と乗り越えたのです。わたしたちも、それを見習わなければなりません」



「『優しいひとが好き』って言う女ほど、ひとの優しさに気づかないんです。それは “優しいひと” っていう条件で男を探してるからでしょ。好きな相手なら、なにをされても優しいって感じると思うの。好きにならなきゃ、好きな理由はわからない――。だったら、直感を信じてみませんか。理想と違うからとか、条件が合わないからとか、そんなの時間の無駄。人生は一度きりなんです。がっついていこうよ」


TBS/2014年11月2日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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ごめんね青春!・第3話 [ごめんね青春!]

「青春っていうのはね、一本道じゃないんだ。ふたつに分かれたり、脇道も、近道も、行き止まりもある。でも、どの道を行っても、それがきみの青春なんだ。だから、好きなだけ方向転換していい。そのために 『ごめんね』 がある。車に例えるなら、 『ごめんね』 はウインカーだよね。曲がりますっていう合図だよね。出さないと事故に発展するよね」 →参照(2段目)



「 『女子』 と書いて『好き』と読みます。じゃあ、 『男子』 は? (中略) 決して好きではないけど、アリかナシでいったら、まあアリかなって意味です。わたしたちは 『男子』 と書いて 『アリ』 と読むことにしました」


TBS/2014年10月26日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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ごめんね青春!・第2話 [ごめんね青春!]

「おまえしか見えない男には、おまえも見えてない。そう、肝心の “おまえ” も実は見えてないんです」



「彼女はいま針のむしろなわけだよね、学校で。だったら、どんな言葉も、いまの彼女にとっては救いになるんじゃないか。『おはよう』でもなんでもいい。まずは言葉をかけてみよう」



「きみたちを縛りつける校則なんて、所詮、そんなしょうもない理由で大人が作ったものだってことだ。しょうもないきみたちの先輩がやらかした、たった一回のしょうもないヘマが原因できみたちは分断され、女子は男子を蔑み、男子は卑屈になり、どうせ東高とんこう、所詮 東高、と精進を怠り、現在に至る。バカバカしいと思わないか。ホントの理由も知らず、東高だから、三女さんじょ(聖三島女学院)だから、つきあえないなんて。むしろルールを破った海老沢と阿部さんの勇気を称えたい」


TBS/2014年10月19日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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ごめんね青春!・第1話 [ごめんね青春!]

「いまは誰ともつきあえない――。この時期、女子がよく使う言葉です。受験があるからとか、部活があるからとかね。相手にこう言われたとき、つきあえる可能性は何%だと思う? 遠回しな言い方だけど、要するにこういう意味(彼氏はいないけど、おまえとは つきあいたくない)です。これが本音です。なぜハッキリ言わないのか。嫌いな男にすら、嫌われたくないからです。だいたい、誰ともつきあわないって言った女が、誰ともつきあわなかったことなんか ないんです。つきあうからね、必ず。おまえ以外の誰かと」



東高とんこう生の7割は、卒業すると無口になる。女性との会話が成立しないからです。やがて体調を崩す。ストレスによる過食・脱毛により、婚期を逃し、友は去り、気がつけば、仕事以外で入るメールは東高同窓会の誘いのみ。日本の少子化は進む一方です。先生としてではなく、東高の先輩として言わせてもらう。恥をかくなら少しでも早いほうがいい。女子と向きあえ。そして、さえない自分と向きあえ。校則がなんだ。受験がなんだ。モテない言い訳 考えてる時間がもったいないぞ」


TBS/2014年10月12日放送
【脚本】
宮藤官九郎
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