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ワイルド・ヒーローズ・第10話(最終回) [ワイルド・ヒーローズ]

「太陽はすべてを暖めるけれど、雨が降らなければ、その光はすべてを焼き尽くす」



「いいんだよ、べつに裏切られたって。信じるって、その裏切りごと信じるってことだろ。こいつは裏切んねえってことじゃなくて、こいつにだったら、裏切られたってしょうがねえ――。そういうことだろ、誰かを信じるって。理由が・・・どうしようもない なんかがあったはずだ。裏切られたオレよりも もっと、裏切ったほうは苦しくて、痛かったはずだ。おれも、あいつらも、それを知ってる。だから、丸ごと信じる」



「みなさんは なぜ警察官になったんですか。薄汚い権力や、金のため? 自分だけ雨から逃れる傘が欲しかったからですか。ヒーローになりたかったからじゃないんですか」



「教えてくれないか、わたしは神の使いか? それとも、悪魔の手先か?」
「あなたは・・・人間です。瀬川さんなら、きっとこう言います。おまえは、おまえだ」



「知ってるか。世間じゃ、いいやつのこと、バカっていうんだってよ。なんなんだろうな。いいやつがバカにされて、正直なやつがダマされて、頑張ってるやつばっか悔しい思いしてよ」



「もう飛べねえと思ってたよ、背中が重くてよ。(中略) でも、わかったよ、キー坊。背負ってるモン、降ろせねえなら、翼を強くすりゃあいいだけだってな」



「ずっと忘れてたわ、キー坊。オレらがすげえカッコいいってことをよ。ラクだったんだよ、忘れたほうが。ナメられて、言いなりになって、ヘラヘラ生きたほうがよ。けど、キー坊、思い出したわ。(中略) オレらは、すげえカッコいい」



「オレ、子供たちに言うよ。おまえたちは、これから山ほど苦しいことや、悲しいことが たくさん待ってるぞって。だから、仲間を見つけろって。そいつらといれば、地獄でも笑っていられるような仲間をなって」



「考えたことがあるのか、おまえらのような怠惰で、無能な敗者が、どれだけ勝者の足を引っ張っているか。(後略)」
「あんたの言う勝者って・・・勝ちって、なんだよ。オレには、あんたが勝ってるようには、全然、見えねえ」


日本テレビ/2015年6月21日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第9話 [ワイルド・ヒーローズ]

「いつの時代も、真に正しき者がまず迫害される」



「わからないだろ。きみたちの真っ直ぐな瞳に映った、ズルくて、汚い、自分の姿。それを見て、死にたくなるほど恥ずかしいオレの気持ちが。映し出す側になれなかった者の気持ちが」



「自分のために、父親が人を殺して自殺までしたって、そんな十字架、卓也に背負しょわせる気か。愛してんなら、嘘をつけ。絶対に、あいつのためにやったなんて思わせんな。会長をったのは正義のためだって、死ぬ気で、死ぬまで、嘘をつき通せ」



「おまえら、いつから そんな仲良しになったんだよ」
「仲良しじゃねえよ。貸し借りだ」



「近い将来、必ず悔やむときがくるぞ。きみがいま溺れてる自己陶酔の幼稚な正義感を」


日本テレビ/2015年6月14日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第8話 [ワイルド・ヒーローズ]

「愛と友は一歩間違えれば、束縛とか足かせになる。だから、相手も自分も、風みたいに自由ってことは絶対に忘れんな」



「相手を自由にするってさ、結局、信じるってことなんだよ、メロス。おまえを信じる、だから好きにやれって」



「(そのひとなら)あんたが勝手に入ってる、独りぼっちの檻から(引っ張り出してくれると思ったの)よ。鍵なんて掛かってないのよ、その檻には」


日本テレビ/2015年6月7日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第7話 [ワイルド・ヒーローズ]

「(あなたが差し出す)傘には入れません。わたしは彼らと ずぶ濡れで歩くほうを選ぶ」



「だまされたら だまされたで、仕方ねえよ。信じるって、そういうことだろ」


日本テレビ/2015年5月31日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第6話 [ワイルド・ヒーローズ]

「おまえの勇気、ここからはオレが引き継ぐ」


日本テレビ/2015年5月24日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第5話 [ワイルド・ヒーローズ]

「ケンカって、いちばんこええのは、はじまる前なんだ。敵がどんなやつなのか、どのくらいつええのか、そういうの なんにもわかんない状態で ただ待ってるときが、きっといちばんこええんだよ」



「死ぬ気になりゃ、なんだって できんだろがよ」
「それは違う。なにもしたくないから死ぬの。なにも知りたくない。なにも見たくない。なにも聞きたくない。だから、死ぬの」



「このケンカはまだ はじまってねえ。いままでは飛んできた火の粉を払ってただけだ。んなもん、ケンカじゃない。受けて立つと、腹 決めてからが勝負だ」



「オレ、カッコつけたんすよ、一回。・・・一回、カッコつけたら、一生、カッコつけ続けなきゃいけないんすよ」


日本テレビ/2015年5月17日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第4話 [ワイルド・ヒーローズ]

「あんたの言う通りだよ。(大切なのは)他人の命より、てめえが大切だと思う命だよ。けどな、他人の命だって、それは誰かが大切に思ってる命なんだ」



「悲しいじゃねえか、大切なやつがいなくなっちまったら。悲しくて、たまんねじゃねえか。自分の息子を、どうしてそんな悲しみを生み出すやつにしちゃったんだよ」


日本テレビ/2015年5月10日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第3話 [ワイルド・ヒーローズ]

「寂しさの方程式――。あたしから離れていこうとする あなたと一緒にいるのは、あたしと会いたいと思ってくれる あなたを離れて思うより、寂しい」



「勘違いすんなよ。助けてくれるから友達ダチなんじゃねえ。助けてやりてえから友達ダチなんだよ」


日本テレビ/2015年5月3日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第2話 [ワイルド・ヒーローズ]

「ケンカすることだけが戦いじゃない。(中略) 自分の望む いまを手に入れるために、おまえは一体なにをした」



「灯台なんですよ、赤城さん・・・カッコいい大人ってのは。ガキにとっちゃ、真っ暗闇を照らしてくれる明かり。道しるべなんですよ。(中略) 一度、オレらの灯台になってくれたじゃないすか。だったら、一生、気合入れて、カッコつけろ」


日本テレビ/2015年4月26日放送
【脚本】
蛭田直美
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ワイルド・ヒーローズ・第1話 [ワイルド・ヒーローズ]

「ぜってえ、勝つまで負けんな。どんだけボコボコにされても、てめえで負けって決めなきゃ、それは いつでも勝つ途中だ」



「誰だって、いつかは なんかを背負しょってかなきゃなんねえ。背中が空っぽでいいのは、ガキだけだ」



「オレら、仲間だなんだ言って。結局、てめえひとりじゃ、赤信号どころか、青信号も渡れねえから、はい、仲良くお手つないで、放すなよ、放すんじゃねえぞって、互いに見張り合ってよ・・・」



「あのとき、オレらが負けたのは、キー坊がいなかったからじゃねえ。オレらが負けって決めたからだ」


日本テレビ/2015年4月19日放送
【脚本】
蛭田直美
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