神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎・第4話(最終回) [神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎]
「夢のあと押しして責められるなんて、夢にも思わないよ」
「ツラいときほど、笑ってろ。下を向きたくなるときほど、拳を突き上げろ。で、ひとが踊るときは一緒に踊れ。そうしていれば、いまより少しはマシになる」
TBS/2016年4月5日深夜放送
【脚本】飯塚健
神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎・第3話 [神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎]
「成田さんだってあるでしょ。売ってる言葉、買っちゃうとき。コンビニのホットスナック的な感じでさ」
「(学校へ行かない理由なんて、わたしには)ないですよ。(中略) 親も両方 生きてるし、陰湿なイジメに遭ったわけでもないし。なのに、不登校してるってだけです。思春期を言い訳に、もやもやに甘えて・・・。そのくせ、卒業できるラインはちゃんと意識してるっていう、いちばんタチ悪いやつ」
「逆境に立たされたとき、それはとたんに困難になる。目の前の暗闇が永久に続くような気がして、未来を、自分を、光を、信じられなくなる。それほど、ひとはもろくて、弱い。なにもかもが嫌になって、絶望に暮れる日は一度や二度じゃ済まない。何度もある。往々にして、人生は苦しいときのほうが多いからだ。そんな日にこそ、(自分の手を)眺めてほしい。(中略) 失った自信の分だけ、折れた心の分だけ、(その手は)やせ細り、弱々しく見えるはずだ。けど、忘れないでほしい。この手でそれまで生きてきたんだってことを。そして、その手でしか未来はつかめないんだってことを」
TBS/2016年3月29日深夜放送
【脚本】飯塚健
神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎・第2話 [神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎]
「将来を想像することって、むかしは楽しかったはずなのに、いまとなっては ほとんど恐怖ですよ」
「そういう闇、誰しも抱えてるんじゃないかな。むしろ、抱えてないやつ、いないと思うし。けど、だからって、闇へ逃げ込んでもいいことないしさ。闇から逃げたところで、逃げ切れないしね」
「いいんじゃないですか、ダメなときは、ダメなままで。進めないときは、進まないで。それが進んでるってことでもあると思うし・・・。だから、 『歩く』 って字、 『少し止まる』 って書くんじゃないですかね」
TBS/2016年3月22日深夜放送
【脚本】飯塚健