こんにちは、女優の相楽樹です。・第２話（Friend-Ship Project 第14弾） [こんにちは、女優の相楽樹です。]
「わたしたちはある程度、お客様に媚びて生きていかなくてはいけない。そして、わたしたちは女。だから、わたしたちのお客様はどうしても男性が増える。ということは、ある程度、男性のツボをつかんでおかないと、媚びるというフィールドにすら立てないのよ」
「わかるよ。社会に認められる前っていうのはさ、ちょっとでも自分が認められそうになったところをフックみたいにして、自分を大きく見せたいもんなのよ。つまり、あんたはいま自慢できることがNHKの『とと姉ちゃん』に出ていたっていうことだけなのよ。いや、ま、それはすごいわよ、レギュラーで。あたし、観てないけど。すごいんでしょ、きっと。でもさあ、まだ（街を歩いても）気づかれるほど有名じゃない。その狭間にいるから、自分はこれだけすごいんだっていう自慢で自分を保ちたい時期なのよ。大きく見せたいのよ、認められたいから」
「女の子はね、競争心で、可愛く、きれいになるものなの。あなたが今日ここで（めちゃくちゃ）言われて、悔しいって思ったなら、まだ伸びしろがあるってことよ」
テレビ東京／2017年3月13日深夜放送
【脚本】根本宗子／【脚本協力】伊藤正宏
こんにちは、女優の相楽樹です。・第１話（Friend-Ship Project 第14弾） [こんにちは、女優の相楽樹です。]
「芸能人が美人、その他（は）一般人と思ってるかもしれないですけど、可愛くても芸能人にならないで、普通にカワイイって言われて生きるほうを選ぶ人間もいるんですよ。なんでも自分のほうが上って思うな」
「芸能人って、自分が芸能人だから、絶対 誰もオレの誘いは断らないだろうって思ってるでしょ。わたし、そんなことねえぞって（誘いを断ることで）教えてあげてるんです。バカみたいに はしゃぐ一般人がいるから、芸能人が勘違いするんだ。だから、あんたもマスクやサングラス、取りな。誰もおまえに気がつかねえから。一般人が全員、芸能人 見て興奮すると思ったら、それ大間違いだからね」
テレビ東京／2017年3月6日深夜放送
【脚本】根本宗子／【脚本協力】伊藤正宏
