真犯人・第３話

「われわれが なすべきことは、より筋道の通った解釈を見つけることではない。とにかく証拠だ。犯人を確実に指し示す証拠を見つけ出そう」

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WOWOW／2018年10月7日放送
【脚本】池田奈津子／【原作】翔田寛

真犯人・第２話

「捜査員は機械じゃない。人間が代われば、同じ証言を耳にしても別の反応が期待できるかもしれない。だからこそ、新規の捜査員には これまでの捜査の洗い直しを任せ、きみたち（継続捜査班）には新たな容疑者の割り出しを任せた」

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「（警察を嫌うのは）ムリもないですよ。どんな被害者でも、最初は警察に対して大いなる期待感を抱く。でも、捜査が長引いてくると、それが不信感へ変わる」

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「男が組織で登りつめるために必要なのはね、目の覚めるような実績じゃないんだ。印象だよ。鮮烈な印象さえあれば、それでいい」

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WOWOW／2018年9月30日放送
【脚本】池田奈津子／【原作】翔田寛

真犯人・第１話

「１分でも遅れれば、相手は時計を見て『なぜ来ない』と不平を漏らし、逆に１分でも早ければ、『もう来たのか』と それすらも迷惑に感じる。それが人間だと教わりました」

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「どうだ、副署長の椅子の座り心地は？　（悪くはない、）そうだろう。だが、どんな仕事でも椅子の座り心地に応じた責任というものがある」

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「誰が真相を解明しろと言った。もちろん、真相が解明され、犯人が捕まるに越したことはない。だが、無駄足を踏んだ上に なにも見つからないくらいなら、なんでもいいから目に見える成果を出せと言ったんだ。とにかく、きちんと汗をかいたという痕跡を作れ。これだけやったがダメだったと、マスコミや本庁に説明できる痕跡をな」

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WOWOW／2018年9月23日放送
【脚本】池田奈津子／【原作】翔田寛