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昭和元禄落語心中 ブログトップ

昭和元禄落語心中・第8話 [昭和元禄落語心中]

「おまえさんは、過去としっかり向き合わねえとならねえ。決別じゃなくて、抱えて生きろ。罪を忘れるな。それが人間の業ってもんさ」


NHK/2018年11月30日放送
【脚本】
羽原大介/【原作】雲田はるこ
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昭和元禄落語心中・第7話 [昭和元禄落語心中]

「いまどきの お客は、30分一席の落語で なんべんか笑うより、10組の漫才を見て100ぺん笑いたいんだ」


NHK/2018年11月23日放送
【脚本】
羽原大介/【原作】雲田はるこ
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昭和元禄落語心中・第6話 [昭和元禄落語心中]

「落語なんてもんは、独りじゃ、絶対できねえ。客がちゃんと欲しがってくれて、それに きっかり ちょうどの、多すぎない、少なすぎもないわりをくれて、それに ちょうどよく見合う形の、飛び切り いい芸を返して、お互い気持ちよく取り引きをする。そんな落語をやるためには、客の姿がしっかり見えてねえと」



「ひとってのは、すべて わかり合えるわけもない。それでも、ひとは共に暮らす。取るに足らねえ、詮無いことを ただ分け合うことが好きな生き物なんだ。だから、ひとは独りに ならないんじゃないか」


NHK/2018年11月16日放送
【脚本】
羽原大介/【原作】雲田はるこ
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昭和元禄落語心中・第5話 [昭和元禄落語心中]

「八雲の名を継ぐ苦労は生半可じゃねえ。名跡みょうせきの重みをしっかりと受け止めきれる度量がいるんだ。(中略) 到底、名前に勝てねえって思い・・・それが一生ついて回るんだ」


NHK/2018年11月9日放送
【脚本】
羽原大介/【原作】雲田はるこ
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昭和元禄落語心中・第4話 [昭和元禄落語心中]

「気持ちいいもんだぜ。金より、酒より、女より、満員の寄席で、しかもトリで拍手をもらうってのは、なにより最高に気持ちいい」



「男のひとって、そういうもんでしょ・・・大事なことは、なんにも教えてくれない。わたし、バカだから、そのほうがラクでいい。あんたみたいな優しいひとは苦手。つれないひとが好き」



「オレたちはな、やり方は違うかもしれねえけど、落語が好きで この道を選んだっていう根っこは、ずっと変わんねえぞ。戦争が終わって、なにもかも変わっちまった。なのに、落語は なにひとつ変わんねえんだよ。この人気に甘えて、むしろ変化を怖れてる。いまは いいよ。けど、長くひとの娯楽であり続けるには、これじゃダメなんだよ。オレはいま、とにかく客にウケる噺がしてえんだよ。そのためには、客にあわせて、いつもオレが変わんなくちゃ いけねえんだよ。変わんねえ落語も必要だよ、たしかに。それも、落語の本質だ。それは おまえさんの仕事なんだよ。ふたりで落語が生き延びていく道を作る。それだけは約束しようじゃねえか」


NHK/2018年11月2日放送
【脚本】
羽原大介/【原作】雲田はるこ
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昭和元禄落語心中・第3話 [昭和元禄落語心中]

「おまえの落語には隙がねえ。そうよ、色気ってのは、隙から生まれるんだ。いいかい、完璧なものに色気は射さねえ。隙があるくれえのほうが、愛嬌とか遊びがあっていいんだよ」



「死ぬのなんて怖くない。・・・独りで死ぬのは寂しいけど」



「仮に満州で師匠と みよ吉の あいだに なにか あったとしたって、あんときは あんときだ。この世じゃなかったんだ、あのときの満州は」



「男は『先に帰る』なんて言っちゃダメ。こういうときは『送ってってあげようか』って言うもんよ」


NHK/2018年10月26日放送
【脚本】
羽原大介/【原作】雲田はるこ
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昭和元禄落語心中・第1話 [昭和元禄落語心中]

「落語の世界はダメなやつにだって、ちゃんと優しいんだ」


NHK/2018年10月12日放送
【脚本】
羽原大介/【原作】雲田はるこ
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