＃リモラブ ～普通の恋は邪道～・第10話（最終回） [＃リモラブ]
「わたし、一個だけ決めてることがあって、うまくいかなかった相手のことを・・・（中略）いままで つき合ったひとのことを、悪く言うのだけは絶対にやめようって。自分が好きになったひとなんだから、カッコよくいて欲しいし、自分とは違う世界線でいいから、幸せになってて欲しいです」
「わかり合えないなら、わかり合えなくても いいじゃない。ひとって、そんな簡単にわかり合えるもんじゃないんだし。わからないなら、わからないままでもいんだよ。わかろうとしたことが、大事なんであってさ」
「上手に生きてるひとなんて、いるんですかね。みんな、結構、取っ散らかってると思いますよ。ネットに写真とか あげたりしてるの見てると、そう思います。（中略） みんな、上手に生きてるように見せるのが上手なだけで」
「うまく生きられないのが、生きてるってことだ。恋愛はそれを実感する最たるものかもしれないね」
日本テレビ／2020年12月23日放送
【脚本】水橋文美江
＃リモラブ ～普通の恋は邪道～・第９話 [＃リモラブ]
「（焼きもちを焼くのは）時と場合と・・・度合いと、相手よります」
「どんなに やりがいがある仕事でも、一緒にやる相手によっては、一瞬にして つまらない仕事になることもある。仕事ってのは、誰と一緒にやるかだよ」
日本テレビ／2020年12月16日放送
【脚本】水橋文美江
＃リモラブ ～普通の恋は邪道～・第８話 [＃リモラブ]
「まえに彼女が、ぼくのことを『いつからか、一日に一回は必ず、今日も好きだったなあって、そう思うようになった』って言ってくれたことがあって・・・ぼくはいま、一日に一回は必ず思うよ。『ああ、今日も（彼女に）会いたいなあ』って。朝 起きたときとか、バス停でバス ぼんやり待ってるときとか、夜 寝る前に窓から空を見上げたときとか、会いたいなあって・・・どんどん、すっごく、めちゃくちゃ好きになってると思う。だから、ほかのひとは考えられない。結婚は彼女以外、考えられない」
日本テレビ／2020年12月9日放送
【脚本】水橋文美江
＃リモラブ ～普通の恋は邪道～・第７話 [＃リモラブ]
「（心と心がつながる――）それは、お互いをよーく知るってことだ。とても簡単で、とても難しいこと。面倒なことでもある。で、より深く知るのをやめて、浅いとこでいいやって、浅瀬でパシャパシャやって泳いだ気になってる――。これが いちばんカッコ悪い。ま、わかるけどね。あたしだって、この年でも未だに思うよ。深く知れば知るほど、自分とは考え方、感じ方が違うってことを知るわけだから・・・嫌いになったらどうしよう、ずっと好きでいたいのに、もっともっと好きでいたいのに、どんどん好きになりたいのに・・・お互いを知ることで、気持ちが冷めちゃったら どうしようってね」
日本テレビ／2020年12月2日放送
【脚本】水橋文美江
＃リモラブ ～普通の恋は邪道～・第４話 [＃リモラブ]
「ひとは もともとね、心の中に ぽっかり穴が空いてんの。ぽっかり空いた穴が、空いたままでも全然 平気ってひともいれば、なにかで埋めないと いられないって ひともいる。たとえば、恋人だったり、友達だったり。家族とか。ひとじゃなくて、物でも。趣味とか・・・料理や、音楽や、映画。釣りとか、登山。アイドルとか、お笑い芸人とか。動物、ペット、編み物、陶芸、裁縫、読書やゲーム・・・。あと、筋肉 鍛えるとかさ。なにかで、ひとは ぽっかり空いた穴を埋めるんだ。好きな なにか でね。そう、そこに あるのが、好きなもの。 “好き” ってこと。ぽっかり空いた穴に いつまでも残って、ずーっと残って、出て行ってくんない。それがホントに好きってこと」
日本テレビ／2020年11月4日放送
【脚本】水橋文美江
＃リモラブ ～普通の恋は邪道～・第３話 [＃リモラブ]
「SNSでの出会いは きっかけに過ぎないから、現実の世界でちゃんと向き合わないと、愛は育たない」
「子供のころには なかった（スマホっていう）オモチャを、『お、なんだこれ』って言いながら、便利なモンできたなって、使いこなしているつもりだった昭和のお父さんに問題あり。つまり、悪いのはオレだ。つながってるようで、つながってなかった――ていうことに気づいてあげられなかった」
日本テレビ／2020年10月28日放送
【脚本】水橋文美江
