アノニマス ～警視庁 “指殺人” 対策室～・第８話（最終回） [アノニマス]
「おまえは真実を見誤った。おまえの、ネットの力を使った執拗な正義は、ひとりの命を奪った。オレがなぜ真相にたどり着けたか、わかるか。直接、家族と顔を突き合わせて、向き合ったからだ。一人ひとりの目を見て、じかに声を聞いて、初めて わかることもある。SNSのネット炎上のような、みんなで一斉に叩くやり方じゃ、見えない真実もあるんだ」
「おまえの心の奥にあるのは、怒りや憎しみじゃない。悲しみだ」
テレビ東京／2021年3月15日放送
【脚本】小峯裕之
アノニマス ～警視庁 “指殺人” 対策室～・第６話 [アノニマス]
「みなさんは善意で情報を拡散してくださったのかもしれません。そのことには感謝します。でも、自分の目で確かめてもいないことを、真実だと言い切れるんでしょうか。想像して欲しいです。その指がひとを殺すこともあるんだということを」
テレビ東京／2021年3月1日放送
【脚本】入江信吾
アノニマス ～警視庁 “指殺人” 対策室～・第３話 [アノニマス]
「きみが変わらなくても、神保を捕まえたことは、今後 罪を犯した未成年が、その罪を償うチャンスを奪われないために重要なんだ。（きみのような）罪を償う気のない人間がどうなろうと、どうだっていい」
テレビ東京／2021年2月8日放送
【脚本】玉田真也
アノニマス ～警視庁 “指殺人” 対策室～・第２話 [アノニマス]
「一度 怪しいと思うと、すべてが証拠に思えてしまう」
「関連検索ワードって、知ってます？ （中略） これは たくさん検索されてるってことですから、この言葉を使って記事を書けば、いっぱいアクセス稼げるんです。タイトルや記事中にもワードを何回も繰り返し書けば、検索順位が上がるって言われてる。ぼくは ただそういう作業をしただけですから。誹謗中傷ではないです。ファクトチェック（は、どうしてるか）って？ あの、ぼく、この記事ひとつ書いて200円なんですよ。仕事 請け負うサイトに仲介料 取られて160円。そんな（こと）に時間 使えるわけないでしょ。こういう記事 量産して、なるべく時給を上げて、『ああ、今日は頑張ったから唐揚げ弁当にしよう』って・・・それが この仕事なんですよ」
「自分の過去は消せない。それでも、あなたたちの未来は、いくらでも書き足すことができる」
テレビ東京／2021年2月1日放送
【脚本】小峯裕之
アノニマス ～警視庁 “指殺人” 対策室～・第１話 [アノニマス]
「見せしめに、数件 逮捕して満足って・・・オレは そんな やり方はしない」
「自分に非があるからといって、相手の罪を責める権利がなくなるわけじゃない」
テレビ東京／2021年1月25日放送
【脚本】小峯裕之
