くるり ~誰が私と恋をした?~・第5話 [くるり]
「いいことは 案外 誰とでも話せるんです。イヤなことや、悪いこと、自分のホントを話せるひとが、心を許せるひとともいえますから」
「親だって “合わない” ことあるから。たまたま同じクラスになった違うグループのやつ、くらいに思っておいたほうがラクだって、オレは思ってるけど」
「鈍感なひとが恋愛感情 自覚するのって、嫉妬したときらしいですよ」
「ここにいたのは、お母さんにとっての “わたし” をやってた わたしで・・・。誰かのための “わたし” をやるのが、ホントの わたしだったのか・・・」
TBS/2024年5月7日放送
【脚本】吉澤智子
くるり ~誰が私と恋をした?~・第4話 [くるり]
「誕生日は『あなたがいてよかった』って、存在そのものを祝う日だからね。誕生日を祝うって、愛を伝えることでしょ。恋愛だけじゃなくて、親子でも、友達でも」
「誕生日は、大人の『こどもの日』だって」
「100個の『いいね!』より、会って『おめでとう』って言われるほうが うれしいよ。LINEで予定 聞いて、インスタ見て、間合い はかって・・・朝日くん、素晴らしい令和男子のお作法――。(中略) (でも、)のんびりしてると、大人の男に持ってかれちゃうよ。そうやって お作法 考えてるあいだに、さっと手を握る大人の男が持ってくのよ、たいてい」
「(秘めた)自分の恋、大事に守りたいの わかるよ。でも、好きなひとの気持ちも大事にしたほうが いいんじゃない? 恋されるって、『ただ生きてるだけで好き』って、『あなたがいちばん大事』って、認められるようなもんじゃない? まこっちゃん、いまさ、自分の未来も過去も不安で、自信 持てないんだよ。自分で自分のこと認められなくなる。重く祝っていいんじゃない? 好きな子の誕生日くらい」
TBS/2024年4月30日放送
【脚本】吉澤智子
くるり ~誰が私と恋をした?~・第3話 [くるり]
「きみはあれ? 『強』と『弱』しかないタイプ?」
「価格と価値は違う」
「師匠が弟子を見るんじゃなくて、弟子が師匠を見るんじゃないの? プロの世界だったら」
「ド下手なやつが、飯も食わずにヘロヘロの状態でやったら、下手に磨きが かかるだけだろ」
TBS/2024年4月23日放送
【脚本】吉澤智子
くるり ~誰が私と恋をした?~・第2話 [くるり]
「記憶をなくしても、体は覚えているってことは、結構ありますからね。たとえば、自転車を乗り物だってことは忘れてませんよね。これを『意味記憶』といいます。そして、自転車に乗ることができる。これを『手続き記憶』といいます。記憶をなくしたからといって、自転車の乗り方を忘れるわけではありません」
「ひとを好きになるとは、短所が愛しく思えることである」 ※出典、別にあり?
TBS/2024年4月16日放送
【脚本】吉澤智子
くるり ~誰が私と恋をした?~・第1話 [くるり]
「(不倫は)若さのムダづかい」
「見事に無難(な服のチョイス)だね。ダサくもなくて、オシャレでもない――。絶妙に同性に嫌われない感じ」
「『わたしを出さない わたし』っていうのが、わたしのキャラみたい」
「覚えなきゃいけない仕事って、こういう空気 読んで、右から左に受け流すスキルも入ると思いますよ」
「本当の自分って、なんでしょうね。誰だって、みんな相手によってキャラを変えてますからね。(中略) まずは、いまの自分と友達になれるといいですね」
TBS/2024年4月9日放送
【脚本】吉澤智子