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コールドケース2 ~真実の扉~・第7話 [コールドケース]

「もともと、あいつに名前なんかない。名前はひとが作った嘘だ。善も、悪も、正しいも、間違いも、決まりも、全部、ひとが作った考えだ。全部、作り物の嘘だ。オレたちは、自分に好きな嘘を選んで生きてるだけだ」



「役者同士の色恋沙汰っていうのは、作品の質を下げるから。役者っていうのは、舞台に立つチャンスを与えられて、夢をかなえてる。それなのに、一時的な感情で台無しにして・・・」



「あのスタジオに集まるひとは、みんな意識が低いんです。演劇の鍛錬も努力もせずに、好きなことして、それで成功したいって・・・。虫のいいやつばっかりで」



「ひとの真似じゃない。演技の真似じゃない。役者ということを、いかに忘れるか。自意識を捨てて初めて人間を演じられる。そういうのが演劇だから。あいつらの やってることなんてさ、客に媚びて、自分をよく見せようとしか思わない汚い芝居なんだよ。(中略) そういうやつらに限ってさ、調子にだけは乗るんだよな」



「おまえらの みみっちい世界が生んだ、虚勢と、病的な野心と、不健康なプライドが、純粋にあの世界を夢見て飛び込んだ若者を殺したんだ」


WOWOW/2018年11月24日放送
【脚本】
蓬莱竜太/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
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