コールドケース3 ~真実の扉~・第8話 [コールドケース]
「どうして資料を見直そうとしないんですか。自分の仕事が間違っていないと思うなら、見直せばいいじゃないですか。間違いを認めるのが怖いから、見直さないってことですよね」
「私の せがれはバカなことをしたが、三度 逮捕を免れた。まわりの者が忖度してくれたんだろう。当然 本人も、いつの間にか、それを期待するようになった・・・どうせ、また見逃してもらえるだろうって」
WOWOW/2021年1月30日放送
【脚本】吉田康弘/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース3 ~真実の扉~・第5話 [コールドケース]
「目を見てすぐにわかったよ・・・彼女は神がいないことを悟った、と。希望が消えたら、死は儀式にしか過ぎない」
WOWOW/2021年1月9日放送
【脚本】吉田康弘/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース3 ~真実の扉~・第1話 [コールドケース]
「わたしが見る限り、大樹くんをやったのは素人です。子供っていうのはね、うまく手なずければ誰にもしゃべらない。ちゃんと合意もしてくれる。素人はそのへんをわかってないから、(イタズラしたあと)殺すハメになる」
「わたしは子供たちと秘密を持つことに興奮するんです。でも、命をもてあそぶことに興奮する人間もいる。(大樹くんを殺した犯人はそういうやつですよ)」
WOWOW/2020年12月5日放送
【脚本】酒井雅秋/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース2 ~真実の扉~・第9話 [コールドケース]
「編集局長がわたしたち家庭欄の記者のことを、陰でなんて呼んでるか知ってる? 『ヘンハウスのめんどりたち』――。ヘンハウスはね、めんどり小屋って意味。卵を産むだけしか能がない。それでいて、コッココッコ―って騒がしい。そういうヘンな女の集まりだからって。下手なシャレ。でもね、ニワトリもいつか野鳥になって羽ばたくの」
「(仲間を売ったが)オレは悪人じゃない。悪人はもっといた。戦争を起こしたやつら、そいつらだ」
WOWOW/2018年12月8日放送
【脚本】瀬々敬久/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース2 ~真実の扉~・第7話 [コールドケース]
「もともと、あいつに名前なんかない。名前はひとが作った嘘だ。善も、悪も、正しいも、間違いも、決まりも、全部、ひとが作った考えだ。全部、作り物の嘘だ。オレたちは、自分に好きな嘘を選んで生きてるだけだ」
「役者同士の色恋沙汰っていうのは、作品の質を下げるから。役者っていうのは、舞台に立つチャンスを与えられて、夢をかなえてる。それなのに、一時的な感情で台無しにして・・・」
「あのスタジオに集まるひとは、みんな意識が低いんです。演劇の鍛錬も努力もせずに、好きなことして、それで成功したいって・・・。虫のいいやつばっかりで」
「ひとの真似じゃない。演技の真似じゃない。役者ということを、いかに忘れるか。自意識を捨てて初めて人間を演じられる。そういうのが演劇だから。あいつらの やってることなんてさ、客に媚びて、自分をよく見せようとしか思わない汚い芝居なんだよ。(中略) そういうやつらに限ってさ、調子にだけは乗るんだよな」
「おまえらの みみっちい世界が生んだ、虚勢と、病的な野心と、不健康なプライドが、純粋にあの世界を夢見て飛び込んだ若者を殺したんだ」
WOWOW/2018年11月24日放送
【脚本】蓬莱竜太/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース2 ~真実の扉~・第5話 [コールドケース]
「賢治は臆病なくせにキレやすい。(中略) 凶器を持たせると、いちばんヤバいのは賢治みたいなやつだ。ああいう気の弱いやつは、簡単に引き金を引く」
WOWOW/2018年11月10日放送
【脚本】酒井雅秋/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース2 ~真実の扉~・第4話 [コールドケース]
「死刑執行のボタンを感情で押すことはできません。絶対に間違いがあってはならないの」
「オレたちがひとの思い 忘れたら、権力のバケモンだろうが」
「オレたち刑務官はな、死刑囚に生きる希望を与えちゃならねえんだ。更生させて、真っ当な人間にしてから殺す――」
「なんで でしょうね、差し伸べた手を振り払うんですよ。弱いやつほど、そうするんです」
WOWOW/2018年11月3日放送
【脚本】野木萌葱/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース2 ~真実の扉~・第1話 [コールドケース]
「公安としては、秘密を守ることが、自分の命を守ることよりも大事なんだ」
「オレたちが警察に入ったときは、学生運動の真っ只中でな。警察は健全で若い体を必要としたんだ。学生たちに石をぶつけられ、ゲバ棒で殴られても、へこたれない丈夫な体をな。(中略) あのころ、学生も、機動隊も、さして年は変わらなかった。片方はゲバ棒を持ち、片方は警棒を握って、お互い日本をよくしたいって気持ちは一緒だったはずなんだ。それが殺し合いをしたなんて、皮肉な話だろ」
「若い警官が大勢 亡くなった。ロクな装備も渡されず、最前列に立たされて、夢や理想を語る学生たちにゲバ棒で滅多打ちにされ、火炎瓶まで投げつけられた」
WOWOW/2018年10月13日放送
【脚本】吉田康弘/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース ~真実の扉~・第5話 [コールドケース]
「ゲームでも、ビジネスでも、政治でも、最上の戦略は、戦略を持たないこと。あるいは、見せないこと。あんたの場合は、見え見えなんだよ」
WOWOW/2016年11月19日放送
【脚本】吉田康弘/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』
コールドケース ~真実の扉~・第2話 [コールドケース]
「みんな、自分の生活で精一杯だ。自分より貧しいやつらがいれば、それで安心。自分は いちばん下じゃない。それが社会でしょ」
「他人が悪いから、あなたは不幸。そういうこと?」
WOWOW/2016年10月29日放送
【脚本】 瀬々敬久/【原作】米CBS『コールドケース 迷宮事件簿』