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シャーロック アントールドストーリーズ・第11話(最終回) [シャーロック]

「この男は天才だ。天才は危険である。自分も相手も壊すまで戦いにのめり込むから」



「目をつぶっても、見たくないものは なくならないぞ」



「頭がいいと自信を持ってる人間は、すぐに退屈する。当たり前のことに感謝できない。目の前のささやかな幸せを大事にできない。飢えた獣のように、常に新たな刺激を求める。悪は最高の刺激なの。そういう どうしようもない人間がこの世にはいる。あなたもわたしも、同じ穴のムジナ」



「純粋な想像なんてものは存在しない。願望か悲観――。だから、多くの人間は間違える」



「わたしは金も家族もない環境に育ちました。ただ、貧困や孤独に涙を流したことはない。わたしが苦しんだのは なんだと思います? 退屈ですよ。持たざる人間の生活は、怖ろしいほど単調なんです。金持ちの退屈のように生ぬるいものではない。これまで、わたしのような人間が声を上げようとすると、拳を上げるしかありませんでした・・・世界中で起きているデモのように。でもね、拳を突き上げ、政治家や金持ちを批判したところで、なにも変わらない。(だから、やつらを殺し、奪い、支配する――)」



「悪の概念は、一部の人間が作ったものです。ものを略奪し、ひとを殺すことは悪い――。でも、欲しいものを自由に奪い、殺されて当然の人間を殺すことが許された世界のほうが、ひとは幸せに生きれるかもしれない」



「悪を知りたい――。それは悪を生きることと同じだ」



「勇気とは、あえて危険を冒す能力です」



「勇気とは、恐怖を克服し、生きようとする強さだ」


フジテレビ/2019年12月16日放送
【脚本】
井上由美子/【原作】アーサー・コナン・ドイル
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