リエゾン -こどものこころ診療所-・第7話 [リエゾン]
「余命三か月の人間の気持ちってわかるか? (中略) その気持ちを本当にわかるのは、自分が余命三か月の医者だけだ。患者の気持ちを理解するとか言いながら突っ立てる医者より、同じ経験をした者同士のほうが、共有できるものも多い。逆に、同じ思いをしているのに、まったく受け止め方の違う人間もいる。(グリーフケアでは)そういうことを知ることもできる」
「その顔は やめましょう。子供たちは自分のことを、かわいそうだとか、不幸だとは思っていません。でも、まわりの大人がそんな顔をしていると、自分は かわいそうな子だから、楽しそうにしてはダメなんだと、思い込むことがあります」
「いま日本人の約1割の方が、一生のうちに なんらかの不安障害を経験すると言われています。紺野さんのパニック障害も、そんな不安障害のひとつです。症状には、いつ どこで起きるかわからない突発的な発作。その予期せぬ発作を怖れて起こる不安症状。そして、助けを求められない場所や状況で起きる恐怖症状が含まれます。この病気は、基本的には病態を正しく理解することが大切です。でも、耐えがたい恐怖を感じたときは、まずいちばんに『パニック障害では、決して死なない』ということを思い出してください」
テレビ朝日/2023年3月3日放送
【脚本】吉田紀子/【原作】ヨンチャン、竹村優作
舞いあがれ!・第106話 [舞いあがれ!]
「世の中にはな、あんまり金にはならんけど、大事な仕事やろうとしてる会社があんねん。オレには そういう仕事 でけへんけど、そういう会社に投資したら、なにかの力には なれるやろ。そういう金の使い方も、悪ないんちゃうかなって・・・」
NHK/2023年3月3日放送
【脚本】桑原亮子
しょうもない僕らの恋愛論・第7話 [しょうもない僕らの恋愛論]
「安奈のいるところだけ、ピカ―ッ! 輝いて見えてさ。あ、嘘だと思ってるだろ。本当だぞ。運命のひとっていうのはな、ちゃんと輝いて見えるものなんだぞ」
「やってきたことに後悔したことは一度もない。ただ、やらなかったことに後悔するんだ、人間は」
日本テレビ/2023年3月2日放送
【脚本】いとう菜のは/【原作】原秀則