罪人の嘘・第５話（最終回）

「法なんて作り物だ。虚構だよ。正義なんてない。あるように見せかけてるだけ」

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「成熟した社会は子供たちを救います。弱者に手を差し伸べます」

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「国家が、法が、嘘だったっていいんです。そんなことはかまわない。そんなもののために、ぼくたちは生きてるわけじゃないんだから。だけど、自分たちの大切なひと、そこにある社会。そこには、そこを支える約束ごとは、きっとあるはずです。必要なはずです。それをぼくたちは法と呼んでもいいんじゃないでしょうか」

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WOWOW／2014年9月28日放送
【脚本】金子ありさ／【脚本協力】天沢彰／【原作】金子ありさ、瀬々敬久

罪人の嘘・第４話

「悪人を捕まえるのが警察で、罪を追求し裁くのが裁判官や検事なら、どうして悪人になったのか考えるのが、われわれ（弁護士）の仕事なのかもしれません」

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「正義の味方ではなく、そのひとの唯一の味方になる。彼らの人生を想像し、寄り添う。そういう弁護士でありたいと思います」

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WOWOW／2014年9月21日放送
【脚本】金子ありさ／【脚本協力】天沢彰／【原作】金子ありさ、瀬々敬久

罪人の嘘・第３話

「罪は裁かれるべきです。ですが、作り出されてはいけないのです、絶対に」

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WOWOW／2014年9月14日放送
【脚本】金子ありさ／【脚本協力】天沢彰／【原作】金子ありさ、瀬々敬久

罪人の嘘・第１話

「ご遺族の方には心からお悔やみ申し上げます。ですが、みなさんへの同情や、世間の憶測をもとに無罪の依頼人を有罪にすべきだったと？　その場合、弁護士の存在する意味は？」

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「検察は法に基づいて彼の有罪を立証しようとした。わたしは法に基づいて彼の無罪を訴えた。その結果が今日の判決です。これが許されないのなら、疑わしきは罰せよ、と法に明記すべきです」

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「事実は事実。無実にはできません。だが、無罪にはできる。そのために捨ててもらいたいんです。一般常識、モラル、良心の呵責――」

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WOWOW／2014年8月31日放送
【脚本】金子ありさ／【脚本協力】天沢彰／【原作】金子ありさ、瀬々敬久