名刺ゲーム・第３話 [名刺ゲーム]
「マイカはいい子で可愛いけど、それだけ。（中略） 普通の世の中で求められる いいひとは、芸能界では まったく必要とされないからな」
「いやいや（DVD撮影を）するなら、やめたほうがいいし。やるなら、攻めましょ。限りなくアウトに近い、ギリセーフを目指してやらないなら、意味ないって。ゴミ作るわけにいかないっすよ、うちも」
「あんたさ、着エロなめんなよ。しょうもないグラドルより売上げ いいからな。芸能の仕事やろうって決めた人間はさ、その瞬間から商品なんだよ。モノ。売れなきゃ、無意味なんだ。自分は売り物でしかないって自覚あんのかね」
WOWOW／2017年12月16日放送
【脚本】渡部亮平／【原作】鈴木おさむ
名刺ゲーム・第２話 [名刺ゲーム]
「夢に色があるとしたら、何色だと思います？（中略） 夢をかなえるためには、いろんな犠牲が必要です。やりたくないことも やらなければならない。だから、結果、かなった夢の色は黒くなってしまう」
WOWOW／2017年12月9日放送
【脚本】渡部亮平／【原作】鈴木おさむ
名刺ゲーム・第１話 [名刺ゲーム]
「仕事できないひとは打席に立てない。それが社会だよ。でも、オレたちが生きるのはテレビ業界。仕事できないってのも、むしろ強みになる。崖っぷちに立つひとにしかない面白さが絶対あると思う」
「仕事ができないやつを本気にさせるのは、どうしたらいいか。恐怖ですよ。恐怖が緊張感を与える。緊張感が本気にさせる。優しくすれば油断する。油断されると、なめられる。だから、あえて厳しくしてるんです」
「実力だけで仕事を勝ち取れるひとなんて ひと握り。では、実力以外になにが必要なのか。賢さです。ズルさと呼ぶひとも いるかもしれない」
「ズルをして勝った人間を、負けた人間が責めるのは単なる嫉妬。勝ちは勝ち。あなたには勝つセンスがなかっただけだ」
WOWOW／2017年12月2日放送
【脚本】渡部亮平／【原作】鈴木おさむ
