崖っぷちホテル！・第10話（最終回） [崖っぷちホテル！]
「中に居続けて夢が現実になってしまうならば、外から眺めて夢の場所として見続けたい」
「わたしはダメになりそうなものを、ダメだからっていう理由で捨てたくないんです」
日本テレビ／2018年6月17日放送
【脚本】土田英生
崖っぷちホテル！・第８話 [崖っぷちホテル！]
「（お客様に）失礼をしちゃいけない。機嫌を取らなくちゃいけない。嫌われちゃいけない。ホテルマンって、そういう仕事でしたっけ。しなければいけないことは、してあたりまえのことです。なら、わたしたちホテルマンは、その先を考えなくてはいけません」
「明るいひとだって、悩みを抱えてるんですよね。わたしたち “明るい系民族” って、だいたい みんなから『楽しいね』『元気だね』って言われ続けて生きてきて・・・。そうすると、ちょっとツラいことがあっても、それを必死に隠すようになるじゃないですか。（中略） わたしの場合は、楽しい、元気って言われてるうちに、逆にそれが悩みに なっちゃったんですよね。楽しいことは好きだけど、楽しいことだけに流されて生きているうちに、いつの間にか、空っぽな自分になっちゃうんじゃないかって」
日本テレビ／2018年6月3日放送
【脚本】土田英生
崖っぷちホテル！・第７話 [崖っぷちホテル！]
「（持ち場の違う仕事を）やって思ったことは、元いた場所って、やっぱり自分が選んでやってきた場所ってことやんな」
「わたしが言ってた夢の場所は、このみんなと、このホテルを、笑顔のあふれる場所にすることなの。看板に文字で書かれただけの夢なんていらない」
「おにいさん、わたしたちのことを『ファミリー』って言ってくれてましたよね。でも、家族を傷つけるひとは、家族じゃないですから」
日本テレビ／2018年5月27日放送
【脚本】土田英生
崖っぷちホテル！・第５話 [崖っぷちホテル！]
「大人が夢をかなえるには、どうしたらいいんでしょうかね。子供のころはシンプルじゃないですか。自分の力を信じて、前を向いて、笑顔でいることが、夢をかなえる秘訣です。で、大人が夢を見た場合、どうすればいいのか。わたしの思う秘訣はこうです。他人を信じて、頭を下げて、笑顔でいること――」
日本テレビ／2018年5月13日放送
【脚本】土田英生
崖っぷちホテル！・第３話 [崖っぷちホテル！]
「思い出は作ろうと思って できるものではありません。いつの間にか思い出になっているものです。こちらがいいと思ったことを一方的に押しつけても、お客様は本当の意味で喜んで下さらないと思うんです。だから、考えるんです。このお客様は なにが好きなのか。いま どう思われているのか。なにをして欲しいのか・・・」
日本テレビ／2018年4月29日放送
【脚本】土田英生
注）実際の台詞は 「だから、こちらがいいと思ったことを一方的に押しつけても、お客様は本当の意味で喜んで下さらないと思うんです。だから、考えるんです」 でしたが、こちらの判断で「だから」の連続を削除しました。
崖っぷちホテル！・第２話 [崖っぷちホテル！]
「ホテルマンの醍醐味ですよ。今日 悲しんでいた方を、明日はどうしたら笑顔にできるのか。それを考えさせてもらえるんですから」
「人間、背伸びしてみせても、隅で小さく縮こまっていても、結局は なにも変わらないんです。なら、いま精一杯できることで、楽しいことを探しましょう」
「嫌いなひとでも、そのひとがゴールを決めたら（プロのサッカー選手は）みんなで喜ぶんです。ホテルマンもおんなじじゃないですかね。たとえ裏でどんなに嫌なことがあっても、お客様の前というピッチに立ったら、いちばんの笑顔で協力する。ゴールはひとつ。お客様が素敵な日だったと思えればそれでいい、誰の活躍でも」
日本テレビ／2018年4月22日放送
【脚本】土田英生
崖っぷちホテル！・第１話 [崖っぷちホテル！]
「ホテルマンは、ノーと言うことは簡単だけど、限りなくイエスを探すことがサービスなんだ」
「あたしはべつにスゴイひとに なろうとしたわけじゃないんです。恥ずかしい人間になりたくないと思っただけです」
「ダメになりそうなものを、ダメだからって理由で捨てたくなかったんです」
「崖っぷち・・・最高じゃないですか。もしも崖っぷち（の境遇）を笑うひとがいるとしたら、それは そこで あきらめるひとです」
日本テレビ／2018年4月15日放送
【脚本】土田英生
