鉄オタ道子、２万キロ・第12話（最終回） [鉄オタ道子、２万キロ]
「鉄道路線って、全部つなげると、２万キロだって知ってます？ でも、旅って往復じゃないですか。だから、旅を前提にしてるんだったら、４万キロじゃないかなって」
テレビ東京／2022年3月25日深夜放送
【脚本】古澤健
鉄オタ道子、２万キロ・第11話 [鉄オタ道子、２万キロ]
「このへん、サルが出るんですか？」
「山だもん。どっちかって言ったら、サルが先におって『ヒトが出たあ』っちゅう感じだね」
「もしかして、駅からちょっと歩く（ところにある）つり橋って、ここ？ 遠ぉ。編集長の『ちょっと歩く』は、どのくらいだよ。不動産屋かよ」
テレビ東京／2022年3月18日深夜放送
【脚本】たかせしゅうほう
鉄オタ道子、２万キロ・第７話 [鉄オタ道子、２万キロ]
「想像以上に ちっちゃい（駅舎だ）。まるで『三匹の子豚』の次男が作る家みたいだ」
「函館本線、森駅で途中下車して買った本家本元の いかめし――。京王百貨店で毎年開催されている駅弁大会で、なんと50回連続で１位になった駅弁界の吉田沙保里。森駅のコンビニでは売ってたけど、これは即、全国展開すべき案件。ホットコーナーに並ぶ日を待っています」
テレビ東京／2022年2月18日深夜放送
【脚本】竹村武司
鉄オタ道子、２万キロ・第５話 [鉄オタ道子、２万キロ]
「『ここには なにもない』――。宿のご主人は、申し訳なさそうに、そう言った。たしかに雑誌に載るようなアミューズメント スポットは、ないかもしれない。便利なカフェやレストランも ないかもしれない。でも、それが どうしたというのだろう。ここには素晴らしいものがある。・・・ここには “なにもない” がある」
テレビ東京／2022年2月4日深夜放送
【脚本】たかせしゅうほう
鉄オタ道子、２万キロ・第４話 [鉄オタ道子、２万キロ]
「ぼくも むかしは（列車の音を録りに行って）ひとの声とか邪魔だなって思って、ひとのいない時間帯 狙ったり、パソコンでノイズ除去したりしてましたけど・・・。でもあれ、ノイズ除去すると、ひとの声が残って、列車の音のほうが消えちゃうんですよね。それで、気づいたんです。なにがノイズかって、ひとが勝手に決めてるんだなって。だったら、ありのまま録ったほうがいいって思うようになりました。あの方たちのおしゃべりも、列車の一部なんで」
「なにに価値があるかは、ひとが勝手に決めていること。心動かされるものは、ひとそれぞれ。誰かにとって邪魔なものでも、ほかの誰かの心を動かしているのかもしれない」
テレビ東京／2022年1月28日深夜放送
【脚本】たかせしゅうほう
鉄オタ道子、２万キロ・第１話 [鉄オタ道子、２万キロ]
「『いいね！』が欲しくて旅をするひともいれば、愛するひとと駆け落ちするためのひともいる。旅先で安住の地を見つけてしまうひとだっている。理由は違うけれど、どんな旅でも共通していることがある。それは、自分でも思いがけない自分に出会えることだ」
テレビ東京／2022年1月7日深夜放送
【脚本】竹村武司
