暴太郎戦隊ドンブラザーズ・第６話 [ドンブラザーズ]
「なぜ、いちいち理由を求める？ やるべきことは、いま置かれている状況が教えてくれる。それでいい」
「タロウに答えを求めてもムダだ。それはタロウ自身が “答え” だからだ。あとはきみたち自身が学べばよいのだ」
「わたしは芸術というものに、人間の不完全さを見る。未熟な人間のあがきを見る」
「ぼくは子供のころから、なにをやってもダメだった。だから、得意なことがないんだ」
「オレは なんでもできた。だから、得意なものがない。似ているな、オレとあんたは」
「生きとし生けるものは、みんな入院しろ。わたしが看病してやる」
テレビ朝日／2022年4月10日放送
【脚本】井上敏樹
暴太郎戦隊ドンブラザーズ・第４話 [ドンブラザーズ]
「言葉とは、心の声。オレには嘘（をつくこと）の意味がわからない」
「あんたは『ずっと、おばあさんの おにぎりを食べてきた』と言ったな。だが、オレは子供のころ、ずっと あるひとのために おにぎりを にぎっていた。わかるか。にぎられてきた者と、にぎってきた者――その差の重みが」
テレビ朝日／2022年3月27日放送
【脚本】井上敏樹
暴太郎戦隊ドンブラザーズ・第３話 [ドンブラザーズ]
「空想の酒（を飲んでいるん）だ。想像力は、ときに現実と同等の力を持つということだ」
「わたしは いままで一度も働いたことはない。あえて言えば、生きることが仕事だ」
「運命は受け入れるしかない。雲は日々 形を変える。人生と同じだ」
「ここで一句、『もう春か まだ春こぬか それが春」
テレビ朝日／2022年3月20日放送
【脚本】井上敏樹
暴太郎戦隊ドンブラザーズ・第２話 [ドンブラザーズ]
「申し訳ないが、わたしには金がない。金には、人々の欲望、悲しみ、怨念が こびりついている。不浄のものだ。だから、持たない」
「愚かな・・・。若さを求める欲望こそ、自身を醜く ゆがめるもの」
テレビ朝日／2022年3月13日放送
【脚本】井上敏樹
