となりのナースエイド・第10話（最終回） [となりのナースエイド]
「恩と罪は関係ない。どれだけ恩があろうが、それによって教授が犯した罪を容認するわけにはいかない」
「オレは外科医だ。心の傷は専門外です。でも、あなたたちナースエイドは患者に寄り添うプロだ。桜庭澪の心を救って欲しいんです」
「ひとに寄り添うのもいいけど、たまには自分の気持ちにも寄り添ってみたら？ 要するに、あたしが言いたいのは、ムリすんなってことよ」
「許すとは、前に進むことだ」
日本テレビ／2024年3月13日放送
【脚本】オークラ／【原作】 知念実希
となりのナースエイド・第７話 [となりのナースエイド]
「独り言って、ある意味ハラスメントだよね。こっちが『なにかあったの？』って、聞かざるを得ない空気 作っちゃう感じ」
「見返りを求めるなってことよ。どんなに ひとのためを思ったって、それが自分に都合の悪いことなら、ひとは平気で裏切る。最初から それがわかってたら、人間関係なんてラクよ」
「ひとに期待しない人生はラクだけど、たまに期待していい人間っているから。そういうひとを見つけると、人生、『楽』が『楽しい』に変わるかもしれない」
日本テレビ／2024年2月21日放送
【脚本】オークラ／【原作】 知念実希人
となりのナースエイド・第４話 [となりのナースエイド]
「あなたは患者と話すとき、クローズド クエスチョンではなく、オープン クエスチョンを使っていた。（『ヒザ 痛いですか？』というような）クローズ ドクエスチョンは、質問に対して答えが限定されるから、会話は淡々と進み、患者も一歩 引いてしまうけど、あなたは（『痛みは どうですか？』という）制限をもたせず自由に答えさせるオープン クエスチョンを使い、患者との会話を深め、そこから情報収集をおこなっていた」
「ルールとはいえ、同じことを繰り返すと患者はストレスを感じる。しかし、納得できる理由を少し足すだけで、患者は協力的になる」
日本テレビ／2024年1月31日放送
【脚本】オークラ／【原作】 知念実希人
となりのナースエイド・第３話 [となりのナースエイド]
「部屋とは、安息の地だ。好きなもので いっぱいにして、理想的な空間を生み出し、精神的な安定をもたらす――。なにか問題でも？ （オレの部屋を見て）どう思うかは、個人の主観だ。論じる意味はない」
「外科医の腕は、筋肉と同じだ。トレーニングを怠れば、すぐに腕は落ちる」
「死にゆく者が最後にやるべきことは、自分が死んだあと、生きているひとが ちゃんと前向きに生きられるようにすること」
「死ぬ前に あんな前向きな笑顔できる人間は、勝ちです」
日本テレビ／2024年1月24日放送
【脚本】オークラ／【原作】 知念実希人
となりのナースエイド・第２話 [となりのナースエイド]
「わたしが可愛いのは才能だから、（みんなは）努力しても無理。ただ（女の子を顔で判断するような）そんなロクでもない男、ほうっておけばいいの。努力するんだったらさ、そうじゃない男を探す努力すればいいんじゃない？」
「『前向きバカ』って言われて、まだ前向きなのは、本当の前向きバカ」
「彼女たち（ライバー）の世界を知らないのに、『人生、なめてる』とか言うべきではないと思います。彼女は いま大病を患っています。だから、不安定になってるだけです。逆に、気持ちが不安定になるってことは、真剣に生きてる証拠です。自分の知らない世界で、必死で生きてる人間をバカにするのは、やめたほうがいいと思います」
「医者というのは、患者に対してその手術のリスクを言わないといけません。これは医者としての責任です。あなた（のような週刊誌）と違い、都合のいい側面だけを報道して終わりってわけにはいきません」
「（感情を排除した先に理想の医療があるなんて）そんな動かなくなった時計を修理するような医療は間違ってます。感情は病気に打ち勝つため、生きて行くための原動力になってくれるはずです。心を無視した医療は、患者さんの命を危険にさらします」
日本テレビ／2024年1月17日放送
【脚本】オークラ／【原作】 知念実希人
となりのナースエイド・第１話 [となりのナースエイド]
「大谷翔平のこと『さん』付けで呼びますか？ スターすぎると、呼び捨てじゃないですか」
「患者さんに寄り添うのは、ナースエイドの いちばんの仕事。だけど、あなたひとりで突っ走るのは自己満足でしかない。あたしたちは歩幅を合わせて、ゆっくり並走するしかないの」
日本テレビ／2024年1月10日放送
【脚本】オークラ／【原作】 知念実希人
