I am... 23歳たち・第５話「終りの季節」（最終回） [I am...]
「みんな、未来のこと気にしすぎじゃない？ 未来よりもさ、圧倒的にいまでしょ、大事なのは。いまは、いましかないんだし。やり直しもできないし、後戻りもできないし。進むしかないよ」
フジテレビ／2024年3月18日深夜放送
【脚本】鈴木健太
I am... 23歳たち・第４話「新垣蒼汰」 [I am...]
「するべきなのは想像じゃない。想定だ」
「失敗から学べ？ バカ言うな。あらゆる正解がネットに転がっている いまの時代、そんなもの、もはや ただのロスでしかない」
「自己紹介も そつなくやらせてもらうよ。（中略） まずは快活な挨拶。ポイントは笑顔を先に作ること。しゃべってる最中に笑うのは難しい。先に笑顔を見せることで、そのあとも笑っていると錯覚させる。そして、肝心の内容。ひとの心を動かせるのは熱意と意気込み、ここを熱くする。だが、これでは不十分。ロマンがある職業なんか いくらでもある中、なぜネジ工場なのか。そこで共感性を補足。あとは追い込み。全体の４割くらいが ふわっと笑うくらいの、印象に残らないオチをつける。ハネ過ぎもせず、すべりもしない。しっかり者という印象だけを与えてフィニッシュ」
フジテレビ／2024年3月11日深夜放送
【脚本】伊達さん
I am... 23歳たち・第３話「KOKORO」 [I am...]
「人生で『これが正しい』っていうのが多ければ多いほど、自分の首しめちゃうよね」
「人間は人生を直線だと思いがちだ。進むべき道があって、踏むべき段取りが存在すると、思い込んでいる。複雑で、一言では説明しきれないものを『普通』という曖昧な概念でまとめようとしてしまう」
「ここで過ごす時間はまったく直線的ではない。前後したり、上下したり、矛盾と例外だらけで、答えよりも疑問ばかりが存在するような世界だ」
フジテレビ／2024年3月4日深夜放送
【脚本】LEIYA
I am... 23歳たち・第２話「マスタッシュガール」 [I am...]
「若いっていう理由だけで、なんも聞いてもらえない。なんも意見しちゃいけないなんて、おかしいでしょ。だって、チームじゃないですか。なら、わたしにだって発言する権利はあると思いますし、上の世代が気がつかないことに気がつく役割だって必要だと思うんです。（中略） 自分のやり方で みなさんの気分を逆なでしてるのも わかってます。可愛げがないことだって わかってます。でも、ちゃんと意見を聞いて欲しいんです」
「おめえみたいなのがいるから『若者は』って、まとめられんだ、バーカ。（中略） 世代ってだけでな、おめえと ひとくくりにされんの、ホント くやしい。あたしは『若者１』、おめえは『若者２』。チームに分けて考えて欲しい、世の中」
フジテレビ／2024年2月26日深夜放送
【脚本】根本宗子
I am... 23歳たち・第１話「打ち明けられない私の恋人」 [I am...]
「好き同志なら、誰でもいいんじゃない？ 自分の育てた子が誰かに好かれるだけで、うれしいものよ、親なんて」
「珍しいね・・・マンガ原作の映画が、原作 超えてくるぐらい、珍しいよ」
フジテレビ／2024年2月19日深夜放送
【脚本】森岡龍
