Dr.DMAT・第11話（最終回）

「ぼくら一人ひとりの力は、はじめからちっぽけです。助けられるって（自分に）期待して、いまさら無力だと落ち込むのは、ただ気持ちのいい達成感を欲しいだけじゃないですか」

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「もし天が災害を起こすなら、神が命を奪うなら、奪い返すのはぼくら人間じゃないんですか。そんな起こるはずのない奇跡を期待されて、ぼくらはここにいるんじゃないですか」

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「もっといい方法はなかったのか――。あとになって、そう言うやつは必ずいる。また、いなくちゃいけない。だが、現場にいる者しかわからないことがある」

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「医者が患者の生死を気に病むのはナンセンスだ。・・・自分を許せ」

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TBS／2014年3月20日放送
【脚本】吉澤智子、穴吹一朗／【原作】高野洋、菊池昭夫