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美食探偵 明智五郎・第4話 [美食探偵 明智五郎]

「(旦那の実家から料理が届くのって)奥様からしたら、いい迷惑ですよね。だって、こんなのが しょっちゅう送られてきたら、地獄ですよ。(中略) 旦那さんが いつまでも おかあさんの料理、大好きなのも地獄だし、だからって捨てんのも “もったいないお化け” 出ちゃうし。だから結局、自分も食べんなきゃなんない。そしたら “自分の料理できない地獄 ” でしょ。地獄とお化けでハロウィン状態ですよ、こんなの」



「おふくろの味の押しつけは、嫁にとっては立派なハラスメントになるということか」
「そう、まさにそれ。これは姑によるキッチンハラスメントです」



「誰かにとっての善意は、ほかの誰かにとって、必ずしも善意には ならないのかもしれない。しかし、だからといって、それを悪意と受け取るのはどうかな」



「ぼくの大事な友人がトラブルに巻き込まれているみたいでね。このメインディッシュを食べるには、国家権力という名の、よく切れるナイフが必要なんだ」


日本テレビ/2020年5月3日放送
【脚本】
田辺茂範/【原作】東村アキコ
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