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星降る夜に・第7話 [星降る夜に]

「聞こえるひとは、聞こえるひとで大変だと思うよ。オレは いいことも聞こえないけど、イヤなことも聞こえないから。(中略) 目で見てわからないものを抱えて生きているひとのほうが、オレよりずっと大変だ」



「元気そうに見えても、みんな いろいろ抱えて生きてんだ。(中略) 世の中のひとは、耳が聞こえないから かわいそうとか、医者だから金持ちで幸せとか、簡単に決めつきすぎなんだよ。だから、そんなやつらの言葉に、すずが傷つく必要はない」



「みんな、男と女を見ると、関係に名前をつけたがるからな」



「無痛分娩は “逃げ” ではなく、医療の選択肢のひとつです。痛みで(産んだ子供への)愛情が増えたり、減るわけではありません」



「あたし、ミュージカル俳優・綺羅星きらぼしスグルの追っかけやってんだけど、推し活があたしの生きる意味っていうか、推しに貢ぐためにナースをやっている。ま、要は課金するために仕事をしてんのね。で、まえの病院を辞めたのは、シフトがきつすぎて推し活に集中できなくなったからなんだけど。あたしは推しに恋人ができても、結婚しても、不倫して週刊誌に撮られても、落ちぶれて暴露系ユーチューバーになったとしても推し続ける。それが、あたしの流儀だから」


テレビ朝日/2023年2月28日放送
【脚本】
大石静
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