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マルス -ゼロの革命-・第7話 [マルス]

「むかしは子供が無邪気に外で遊んで、大人がそれを優しく見守った。けど、いまは子供たちに関わるだけで不審者扱いだ。この国はどんどん潔癖になっていく。島国なのに他人行儀。個人主義が横行して、足並みひとつ揃えられない」



「他人を労り、自分を律する気概と矜持――。それを取り戻すためには、まず この国が ひとつにならないと いけない。甘い蜜を与えても、横取りし合うだけです。だから、窮地に追い込むんですよ。そうなれば、否応なしに団結するしかなくなる」



「気づいたんです。大切なのは、まわりの意見とか客観的な考えとかじゃなくて、自分にとって なにが正しいのか、なにを信じたいのかってことなんだって」



「なにを言ってもムダだよ。一度 火がついたら、もう止められない。どれだけ ひとごとでも、(ネットの連中は)偽りの正義を掲げて、ひたすら叩く・・・ターゲットが壊れるまで」


テレビ朝日/2024年3月5放送
【脚本】
武藤将吾
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