下町ロケット・特別編 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット(第2シリーズ)・第11話(最終回) [下町ロケット(TBS)]
「負け犬にはね、泣け犬の戦い方ってあるんですよ。特に地獄を見た負け犬は、怖ろしく執念深いですよ。一度 噛みついたら最後、二度と離さない」
「たとえ今日は誰も評価してくれなくても、いずれユーザーや世の中が勝手に評価してくれるときがくる。そのときを信じて待とう」
「技術者は ひたすら ものを相手にしてるように見えて、実は違うの。ひとの心を相手にする仕事なの」
「これはね、佃製作所と帝国重工の勝負なんかじゃない。ましてや、『ダーウィン』と『アルファ1』の勝負ですらないんです。オレたちは、オレたちの作るトランスミッションの先にあるもの、それを使う農家のひとたちの喜ぶ姿が見たいんだよ。的場さん、どうか同じ夢を見てくれませんか。われわれの作る無人農業用ロボットが、いつか日本の農業を救うという、同じ夢を。復讐や憎しみだけじゃ、未来は作れない。夢を持つことでしか前に進めないんだ」
TBS/2018年12月23日放送
【脚本】丑尾健太郎、吉田真侑子/【脚本協力】槌谷健、神田優/【原作】池井戸潤
下町ロケット(第2シリーズ)・第10話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット(第2シリーズ)・第9話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット(第2シリーズ)・第8話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット(第2シリーズ)・第6話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット(第2シリーズ)・第5話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット(第2シリーズ)・第4話 [下町ロケット(TBS)]
「(サラリーマンは)安定なんかしてないよ。意にそわない仕事を命じられ、理不尽に罵られ、それでも やめられないのがサラリーマンだ。収入は安定してるかもしれないけど、心の安定はないよ」
「人類が宇宙開発をしてなかったら、台風の進路を予測することもできない。カーナビで目的地に行くこともできない。こんな豊かな生活はなかったんだぞ。大型ロケットに採用されてる技術は、ロケット研究に情熱を燃やしてきた技術者たちの努力の結晶なんだ。そして、人類の、科学の歴史そのものなんだよ。目先の利益のために、そんな貴重な財産をたやすく捨てるなんて、そんなバカな話あってたまるか」
TBS/2018年11月4日放送
【脚本】丑尾健太郎、槌谷健/【脚本協力】吉田真侑子、神田優/【原作】池井戸潤
下町ロケット(第2シリーズ)・第1話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット・第10話(最終回) [下町ロケット(TBS)]
「正しい技術によって出された数字は、決して嘘はつかない。もしそこに嘘があるなら、それは人間のついたものだ」
「勝つべくして勝つ、なんてことはあり得ない。勝つか負けるか、ギリギリのところにしか本当の勝負はない」
「なんとかする? 時間をくれだと? (中略) 世の中、そんなやつらばっかりだ。とんでもない失敗をしておいて、なんにもできないくせに、なんとかしますと、安請け合いをする。そんなものが通用するのはね、きみたちみたいに、なあなあ の世界で生きている連中だけなんだよ。われわれ医者はね、失敗したら、ひとが死ぬんだよ。(きみらに任せれば)死んだ人間が生き返るのか? 時間さえもらえれば、生き返らせることができるというのかね」
TBS/2015年12月20日放送
【脚本】八津弘幸、稲葉一広/【原作】池井戸潤
下町ロケット・第9話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット・第7話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット・第6話 [下町ロケット(TBS)]
「(1959年に起きた伊勢湾台風は)死者、行方不明者、5000人以上。未曽有の大災害でした。そういう被害を二度と出さないために、気象衛星の打ち上げが急務となり、(国産)ロケット開発は今日に至るまでの進歩を遂げてきました。(中略) そういう悲しみや後悔をプラスに変える力が、技術にはあるんだ」
「どう逆立ちしたって、(心臓弁膜症で娘さんを亡くした)桜田さんの悲しみは、わかるものじゃない。ですが、娘さんのことがあったからこそ、変わる未来もある。(中略) 新型人工弁の開発は、いまは あなたにとって贖罪なのかもしれない。ですが、それがいつか夢だと言える日がきてほしい。わたしは技術者として、全力でそれをサポートしたい」
TBS/2015年11月22日放送
【脚本】八津弘幸、稲葉一広/【原作】池井戸潤
下町ロケット・第5話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット・第3話 [下町ロケット(TBS)]
下町ロケット・第2話 [下町ロケット(TBS)]
「技術者を守るためにこそ、特許はあるべきなんだ。それに振り回されて、金のことしか考えらなくなったら、そこに技術の進歩はありません。そんな特許なら、ないほうがマシだ。特許だの、買収だのしか、頭の中にないあんたたちに、うちより先にあの技術を完成させることなど、絶対、絶対にできるわけがない」
「いいときも、悪いときも、信じあっていくのが企業とメインバンクでしょうが。にもかかわらず、自分の都合のいいときだけ、すり寄ってきて、ダメとなったら、手のひらを返して見捨てる。あんたらに銀行マンたる資格はないよ。(中略) あんたらみたいな腐った銀行マンが、この国の未来さえも腐らせるんだ」
TBS/2015年10月25日放送
【脚本】八津弘幸/【脚本協力】稲葉一広/【原作】池井戸潤
下町ロケット・第1話 [下町ロケット(TBS)]
「わたしは常々、世の中には2つの規律があると思っています。倫理と法律です。人間が滅多なことで殺人を犯さないのは、法律で決められてるからじゃない。そんなこと しちゃいけないっていう倫理に支配されてるからですよ。でも、会社は違う。会社には倫理なんて必要ない。法律さえ守っていれば、なにをしたって罰せられることはない」
「どんな難問にも必ず答えはある」
TBS/2015年10月18日放送
【脚本】八津弘幸/【原作】池井戸潤