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なつぞら・第25話 [なつぞら]

「母さんは、つまんないことを、つまんないと自覚できないんだわ。それは結局、この町でしか生きてないからね。わたしは努力して この町から出て行きたいの。なにになる とかじゃなくて、自由になるために」


NHK/2019年4月29日放送
【脚本】
大森寿美男
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なつぞら・第22話 [なつぞら]

「登場人物の気持ちや魂なんて、どこにもないんだ。これはただの台本だ。オレの魂は入っているが、役の気持ちや魂なんてものは存在しない。それは、これを読んだおまえら一人ひとりの中にしか存在しないんだ。役の気持ちや魂を感じるのは、おまえらの気持ちや、おまえらの魂だってことだ。つまり、これを演じるためには自分の気持ちや、自分の魂を使って演じるしかないんだ。奥原は自分の気持ちや魂をなんも動かしていない。ただここに書かれている人物像をマネしようとしているだけだ。それじゃあ、なにも伝わらない」


NHK/2019年4月25日放送
【脚本】
大森寿美男
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なつぞら・第21話 [なつぞら]

「男らしいのと、いい男なのは別ですからね」


NHK/2019年4月24日放送
【脚本】
大森寿美男
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なつぞら・第18話 [なつぞら]

「演劇とは、生活者が楽しみながら、自分の生活を見つめ直す機会を得られるものであると、わたしは考えている。地べたと格闘し、そのことだけに苦しみがちな農民にこそ、演劇は必要なんだ」


NHK/2019年4月20日放送
【脚本】
大森寿美男
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なつぞら・第14話 [なつぞら]

天陽てんようくんの絵はうまいんじゃなくて、すごいんです。わたし、(デッサンされて)なんだか背中まで見られているような気がしてきました」



「絵をくのが楽しいと、働くのも楽しくなるんです。牛を見ても、空の雲を見ても、雪が大地に降り積もっても、ああ、いいなあって感じられるじゃないですか。自然が厳しくて、ツラいことがあっても、生きていることに向きあえるんです。絵を描きたいと思うことと、ここで生きたいと思うことは、同じなんだって、わたし、天陽くんから教わったんです」


NHK/2019年4月16日放送
【脚本】
大森寿美男
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なつぞら・第12話 [なつぞら]

「事情なんか、クソ食らえだ。大人の事情で(戦争を起こして)この子らが どうなった。この子らに なにをやったんだ、大人が。いまは せめて、この子らが なにをやりたいのか、子供の話だと思わず、そのことを いまこそ きちんと大人が聞いてやるべきだろ」


NHK/2019年4月13日放送
【脚本】
大森寿美男
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なつぞら・第9話 [なつぞら]

「おじいさんはね、甘いものを食べるときと、ひとに甘いことをするときは、隠したがるのよ」


NHK/2019年4月10日放送
【脚本】
大森寿美男
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なつぞら・第8話 [なつぞら]

いかりなんていうのは とっくに通り越しとるよ。おこる前に あの子はあきらめとる。あきらめるしかなかったんだ。それしか生きる術がなかったんじゃ・・・あの年で」



おこれる者は まだ幸せだ。自分の幸せを守るために、ひとは怒る。いまの あの子には それもない。争いごとを嫌って、あの子は怒ることができなくなった。あの子の望みは ただ生きる場所を得ることじゃ」


NHK/2019年4月9日放送
【脚本】
大森寿美男
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なつぞら・第4話 [なつぞら]

「オレたちは なんでも我慢せず、言い合う。そうしなければ 開拓のツラさも、冬には零下30度を超す寒さにも、耐えきれんかった。言い合える相手がいるだけで、ひとは恵まれとる」



「ちゃんと働けば、必ず いつか報われる日がくる。報われなければ、働き方が悪いか、働かせる者が悪いんだ。そんなとこは、とっとと逃げ出しゃ いいんだ。だが、いちばん悪いのは、ひとが なんとかしてくると思って生きることじゃ。ひとは ひとをあてにする者を助けたりはせん。逆に、自分の力を信じて働いていれば、きっと誰かが助けてくれるもんじゃ。おまえは この数日、本当によく働いた。そのアイスクリームは おまえの力で得たものだ。おまえなら、大丈夫だ。だから、もう無理に笑うことはない。謝ることもない。おまえは堂々としてろ。堂々と、ここで生きろ」


NHK/2019年4月4日放送
【脚本】
大森寿美男
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