下剋上球児・第9話 [下剋上球児]
「すでに起こったこと考えてどうする。いまと 先のことだけ考えろ」
「必死かどうかは、ひとが決めんだよ。自分で自分の天井 決めんな」
「絶対に後ろ向きになるな。負けるなら、全員そろってるときだ。ふたりも欠けてる いまじゃない」
「甲子園は強豪私学のためだけにあるわけじゃねえ。おまえらのようなチームが行くことが必要なんだ」
TBS/2023年12月10日放送
【脚本】奥寺佐渡子/【原案】菊地高弘
下剋上球児・第7話 [下剋上球児]
「(甲子園に行くのは)ムリです――とは言いたくない。未来は誰にも わかんないもんな。少なくとも、ムリだと あきらめてるやつが行ける可能性はゼロだ」
「野球だけやりに学校 行ったっていいんだよ。勉強できるやつだけで、世の中 回ってるわけじゃないからな。スポーツ 得意なやつは それが取り柄だし、絵が上手なやつとか、音楽 得意なやつとか、愛嬌あるやつとか、面倒見がいいやつとか、そういう一人ひとりの取り柄で 世の中 回ってんだよ。自分じゃ そう思ってなくても、楡の取り柄がさ、どこかの誰か 助けてるかもしれない」
「失敗した人間の背中、いつまでも蹴り続けて楽しいですか。(中略) 南雲脩司は自分の背中、子供らに見せようとしてます。みっともない、情けない背中です。それ 蹴飛ばして、なにが教育者や」
TBS/2023年11月26日放送
【脚本】奥寺佐渡子/【原案】菊地高弘
下剋上球児・第6話 [下剋上球児]
「采配だけで勝ってきたわけじゃねえ。選手が悔いなく戦えるよう全力で支えること――それが監督の第一の仕事だ」
「人間の本質ってのはね、なにを言うかではなくて、なにをするかに、にじみ出るものなんですよ」
TBS/2023年11月19日放送
【脚本】奥寺佐渡子/【原案】菊地高弘
下剋上球児・第2話 [下剋上球児]
「越山生が地域で どう言われてるか、ご存知ですよね。やる気がない。勉強ができない。自信もない。積極性がない。協調性がない。ひとの話を聞けない。ルールや時間も守れない。なにをやっても続かない。真面目にコツコツやってる子まで、よくない評判のせいで自信を失ってます。まずは楽しく続けて、卒業(まで)のあいだに、ひとつでも『ない』を『ある』に変えられたらいいなと思ってます」
「どんなことにだって解決策はあるんだよ。一緒に考えて、やっていこう」
「イメージしようぜ、勝つイメージ。(中略) すべては思ったようにしかならないんだよ。あきらめんな、全力でいくぞ」
TBS/2023年10月22日放送
【脚本】奥寺佐渡子/【原案】菊地高弘