所轄刑事7 [金曜プレステージ]
「納得なんか していません。立場が弱いから、我慢しているだけです」
「榊原も、おまえも、早苗も、みんな大切な人たちを守るために、人を殺めちまった。そんな人間たちに手錠をかける側の悔しさがわかるか」
「おまえたちには、法廷でさらし者になってもらうからな。貧困ビジネスに たかって甘い汁を吸う悪党。ストーカーの対応を怠った警察。弱い立場の人間が守られない世の中なんか おかしい。法廷で思いっきり そう叫んでこい。さらし者には世間の目が向くからな。それが、おまえたち ふたりの贖罪だ」
フジテレビ/2012年7月27日放送
【脚本】外村朋子/【原作】逢坂剛
検事 霞夕子3(夏樹静子サスペンス) [金曜プレステージ]
「答えが見えてるから、いくらでも理由はつけられる」
「わたしがやったことが罪なら、わたしがいくら訴えても動いてくれなかった警察や児童相談所には、罪はないって言うの? 事件が起こるまで放っておく。それは罪じゃないの?」
フジテレビ/2012年6月8日放送
【脚本】吉本昌弘/【原作】夏樹静子
女検視官 江夏冬子・血だまりの滴(山村美紗サスペンス) [金曜プレステージ]
「いい高校、いい大学に入れたかっただけ――。それぐらい期待して、なにが悪い。自らの人生のすべてをかけて育てた息子だ。自慢したいと思って、なにがいけないんだ」
フジテレビ/2012年5月11日放送
【脚本】岡崎由紀子/【原作】山村美紗
Dr.検事 モロハシ [金曜プレステージ]
「モラルをなくした医療は、暴力的な犯罪に等しい」
「患者は医者を信用しているからこそ、命を預けられるんだ。その信頼を裏切ることは、医者の罪だ」
「医療の世界は最高のモラルが求められるべき場所だ。尊ぶべきは、患者の命だ。あなたたちのような特権意識が小さな闇を生み、その闇が繰り返される医療ミスの温床になってるんだ」
フジテレビ/2012年3月23日放送
【脚本】大石哲也/【原案】能田茂
ヤバい検事 矢場健 ―ヤバケンの暴走捜査― [金曜プレステージ]
「どんなに予定を立てようが、計画を練ろうが、思い通りにいかないのが人生です。思い通りにいかなかったら、もう一度やり直せばいい。もう一度 別の夢を描けばいいんです」
フジテレビ/2012年2月24日放送
【脚本】深沢正樹
鬼刑事 米田耕作 ~銀行員連続殺人の罠~ [金曜プレステージ]
「“落とし” というのはな、刑事と犯人の命をかけた最後のぶつかり合いなんだ。犯人は本当に命を懸けてるんだぞ。その嘘を突き崩すには、(中略) 刑事が命がけで集めた真実しかねえんだ」
「どうして(聞き込みをするとき)いちいち手帳に書くんですか」
「書くフリだ。手帳に書かれるとな、人間なんでも慎重に話すもんだ。ちゃんと考えて答えてくれる」
「きみはバカじゃない。バカのフリができるのは、頭のいい証拠だ」
フジテレビ/2012年2月3日放送
【脚本】矢島正雄
悪女たちのメス [金曜プレステージ]
アンフェア the special ダブル・ミーニング 二重定義 [金曜プレステージ]
森村誠一サスペンス・破婚の条件 [金曜プレステージ]
「無邪気で、幸福で、与えられたレールに疑問も持たずに乗ってるような人間には、本なんて必要ないんです。逆に言えば、人生の意義を求めて本を読み、その世界に夢見心地になれるのは、選ばれた人間の特権です」
フジテレビ/2011年8月26日放送
【脚本】岡崎由紀子/【原作】森村誠一
警部補・元山純平 ~オルゴール連続殺人事件~ [金曜プレステージ]
「張り切るなよ。刑事が張り切るなんて、ロクな町じゃねえぞ」
「ビルが建つと、そこになにがあったか、全部 忘れちまう。昔の記憶がきれいさっぱりなくなっちまう。(中略) 記憶がなくなっちまうと、ただの のっぺらぼうだ」
「警察がいくら取締りを厳しくしても、町は守れねえ。町を守ってるのは、(中略) 町の人たちの笑顔だ」
フジテレビ/2011年8月19日放送
【脚本】鎌田敏夫
絶対零度 ~未解決事件特命捜査~Special [金曜プレステージ]
「(たとえ空振りでも)フルスイングの空振りなら、刑事として真っ直ぐに遺族に向き合えるような気がします」
「殺人罪の時効が撤廃されたいま、過去の未解決事件と、たったいま目の前で起きた事件に、違いはなくなった。すべての刑事が最後の砦となって、事件を凍らせないように捜査しなきゃならない」
「立場と部署が変われば、思いがねじ伏せられることもある。でも、どうしても変えられないものが残る。そいつが信念ってやつだ」
「(遺族の気持ちはわからなくても)わかろうと思うのは、なにも感じねえよりずっとマシだよ」
フジテレビ/2011年7月8日放送
【脚本】酒井雅秋
鬼平犯科帳スペシャル・一寸の虫 [金曜プレステージ]
「右か左か、どっちか迷ったときにはね、てめえを捨てちまうことにしてるんだ。人間には欲ってものがあるからね、どうしたって、てめえに都合のいいように事を運ぼうとしちまう。(だから)捨てちまうのさ。てめえを勘定に入れねえのがいちばんだ。そうすりゃあ、目の前の景色がガラリと違って見えてくるぜ」
フジテレビ/2011年4月15日放送
【脚本】古田求/【原作】池波正太郎
いじわるばあさん3 「こんにちはモンスター」 [金曜プレステージ]
「乱暴だから、ケンカするわけじゃないでしょ。むしろ、弱いほど・・・弱い人間ほど、ケンカするんでしょ」
「母親というものは、子供を守るためなら、怪物(モンスターペアレント)にもなれるものなんです。(中略) でもね、怪物には2種類あります。親バカとバカ親――」
フジテレビ/2011年1月28日放送
【脚本】井上由美子/【原作】長谷川町子