SSブログ

イノセンス 冤罪弁護士・第10話(最終回) [イノセンス 冤罪弁護士]

「わからないって、大事なことですよね。それって つまり、とことん わかろうとすることですから」



「状況証拠を頼りに、犯人像を構築することほど、危険で、愚かしい行為はない。捜査機関が証拠を意図的に取捨選択し、ましてや証拠の隠蔽をおこなうなど言語道断だ」



「冤罪を生み出すのは、検証能力や証拠の有無ではない。偏見や、思い込みや、くだらないメンツ、ひとの心の弱さや、醜さだ。科学捜査がどれだけ発展しようと、それを活用する人間側が腐っていては意味がない。必要なのは、愚直なまでに真実を追求しようとする意志。それがなければ、被害者の無念も、残された遺族の苦しみも、本当の意味で晴らすことなどできはしない」



「ひとは過ちを犯すものです。だから、事件が起き、ときには冤罪が生まれ、多くのひとが傷ついていく。それでもぼくは司法に絶望したくありません。真実を追求しようとする意志と、過ちがあったときは それを認め、正すことのできる勇気があれば、冤罪は必ず晴らすことができると、信じているからです」


日本テレビ/2019年3月23日放送
【脚本】
古家和尚
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。