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おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!・第8話 [おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!]

「女性がお茶をいれる。妻は夫を立てて家事をすべて担う。社会人たるもの、プライベートより仕事を優先する。男は男らしく――。それが常識だった時代もありましたよね。だから、わたしも古池さんも、部下に、家族に、それを強いたのは『社会がそうだったからだ』と、自分が自分を擁護することはできる。社会のせいだ、オレは悪くないって。でも、その価値観を押しつけられた相手は、誰もイヤな思いをしなかったとは言えんでしょう。つまり、あの・・・ホントは謝らなきゃいけないんですよ。先輩も、オレも、イヤな思いをさせた全員に。でも、全員には会えないし、もう思い出したくもないひともいるでしょう。だから、せめて・・・せめて、オレは自分を変えるんです。変えなきゃいけないって思ってるんです。古池さん、あなたには尊敬すべき粘りと根性がある。それを台無しにしないためにも、一緒に変わりませんか」



「親に(性的指向の)秘密を打ち明けるのは、いちばん怖いんだ。言わなきゃ、いままで通りの日常。言ったら、世界が一変してしまうかもしれない。おまけに、拒絶されたら、これまでの関係がゼロになる。親だから・・・関係を切りたくない相手だから、言えないことがある」


フジテレビ/2024年2月24日放送
【脚本】
藤井清美/【原作】練馬ジム
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