SSブログ

正直不動産2・第9話 [正直不動産]

「サブリース契約とは、オーナーが所有している賃貸物件を不動産会社に一括管理してもらい、毎月、定額の家賃保証を受けられるというものだ。メリットとしては、入居者に関する管理をサブリース会社に託せるだけでなく、空室が発生しても家賃は満室保証されてオーナーに入ってくるため、リスクが軽減できることである。しかし、デメリットもある。このサブリース契約はオーナーが貸主かしぬし、サブリース会社が借主かりぬしという関係になるため、借地借家しゃくちしゃっか法が適用される。そのため、借主であるサブリース会社が大きく保護されることから、契約中でもサブリース会社からオーナー側が賃料減額の請求をされたり、契約内容によっては莫大な違約金を払わなければ解約できない場合もある。(中略) 借主は保護されるが、貸主は守られない。それが借地借家法だ。サブリースの場合、それが いびつなことになってしまう」



「(借地借家法に守られて、ミネルヴァ不動産に手が出せないなら)そんなもの、ぶち壊せばいい。むかしから 間違った法律はいくらでもあった。それをぶち壊して、作り直して、世の中うまくやってんだ。やってやれないことはない」


NHK/2024年3月5日放送
【脚本】
根本ノンジ/【原作】大谷アキラ、夏原武、水野光博
※ 1段目は2名による台詞をつなげたものです
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。