おひさま・第155話 [おひさま]
おひさま・第135話 [おひさま]
「お父さんが怖くしていられるのは、お母さんがいるからだろ。怖いお父さんだけじゃ、子供は縮こまっちまう。お父さんが怖くて、お母さんが優しくて、それでちょうどいいんだいね」
NHK/2011年9月7日放送
【脚本】岡田惠和
おひさま・第127話 [おひさま]
「死んだ人間が、生きてる人間の幸せを願ってる? なんで、そんなことがわかるんだよ。そんな都合のいい話があるか」
「(愛する者の死を)どう受け止めて生きるかに、正しいとか、どうすべき、なんてねえ」
NHK/2011年8月29日放送
【脚本】岡田惠和
おひさま・第115話 [おひさま]
「本をたくさん読む人はね、お友達をいっぱい持ってる人と一緒。(中略) ここには いろんな人の気持ちがつまってる。だから、(本を1冊読めば)お友達が1人増えるのと同じ」
NHK/2011年8月15日放送
【脚本】岡田惠和
おひさま・第113話 [おひさま]
「泣いて、おっぱい飲んで、寝る。それが赤ん坊の仕事。こんなに一生懸命 泣いてるのに、どうして 『泣かないで』 なんて言われなきゃならないのさ。(中略) 誉めてやらなきゃいけないくらいだよ。よく泣いてるね、えらいねって」
「家族が赤ん坊につき合うのはあたりまえ。(中略) みんなで、つき合って、寝不足になって、おんなじ気持ちになって・・・。ああ、夜泣きしなくなったね、泣かなくても、言いたいこと しゃべれるようになったんだねって、そうやって大きくなっていくのを、みんなで喜べるんだ」
NHK/2011年8月12日放送
【脚本】岡田惠和
おひさま・第111話 [おひさま]
おひさま・第98話 [おひさま]
「無理をしたり、我慢したりするのは、大事なことです。そうしないと、人間、しゃんとしなくなってしまいますもの。あなた方に、これ以上 甘えるわけにはいきません。あたくしは、まだまだ しゃんとした人間でいたいのです」
NHK/2011年7月26日放送
【脚本】岡田惠和
おひさま・第93話 [おひさま]
「苦労の重さは、比較して決めるものではありません。よその人に比べて、自分のつらさや、大変さは、大したことはないんだ なんて思う必要はありません」
「あなたは大変な思いをした。つらかった。悲しかった。それだけでいい。誰かと比べる必要なんてない」
NHK/2011年7月20日放送
【脚本】岡田惠和
おひさま・第84話 [おひさま]
「われわれ教師がたった1つの答えを叩き込む 以前のようなバカげた教育と、これからの教育は違うんです」
「終戦後、そういう人たくさんいたの。実はこの戦争は、自分は負けるに決まって(いるとわかって)いたと――そう言う人よ。そりゃあねえ、真実をいろいろと知ってる人だっているわよ。だけどねえ、まるであなた、鬼の首でも取ったみたいに、声高にそういうこと言われるのって、もうホントに不愉快よ」
「戦後の授業は面白かったわね。あたしも子供たちと一緒に、新しい教育を受けてるような感じだった」
NHK/2011年7月9日放送
【脚本】岡田惠和
おひさま・第81話 [おひさま]
「(いまの授業は)なにを教えるべきかではなくて、なにを教えちゃいけないのか。そればかりですね」
「戦争が終わって、悪い大人はみんな逃げた。自分には責任ねえみてえな顔して」
NHK/2011年7月6日放送
【脚本】岡田惠和
おひさま・第80話 [おひさま]
「人生の中で、持てる力をすべて使ってしまった気がしてね。悔しいけど、空っぽなんです。ただ生きてるだけです。(中略) あんなふうに1日を、いや1分を大切に・・・あんなふうに命がけでできることが、これからの自分にあるんだろうか。そう思うんです」
NHK/2011年7月5日放送
【脚本】岡田惠和