セトウツミ・第8話 [セトウツミ]
「メッセージ性の強さは伝わるけど、メッセージが伝わってけえへんわ」
「樫村さんはお寺の娘やけど、田中真二の愚痴を聞く駆け込み寺じゃない」
「おまえ、エラそうやな、1年のくせに」
「そのちっぽけなプライドがアカン言うてんねん。30過ぎても『学年では1コ上やから』とか言う早生まれタイプやな、田中真二」
テレビ東京/2017年12月1日深夜放送
【脚本】宮崎大/【原作】此元和津也
セトウツミ・第7話 [セトウツミ]
「コミュニケーションなんて、演技力や。親しくないやつとしゃべってて、そんなに興味もないし、驚きもないのに、『え、そうなんですか。ああ』って言えるやつが、コミュ力 高くて、カワイがられんねん」
「(おまえの聞き方はデリカシーがなさすぎる。)オブラート突き破って、漢方の苦みが直撃してんねん」
「心臓自体には痛覚ないらしいで」
「それホントなんですか」
「もうすでに、オレにハートつかまれてることに気づいてないんやったら、そうなんちゃう?」
「(内海の気を引くために)今度はポニーテールかい。(あんた)インフルエンザウイルスみたいなやり口で、マイナーチェンジ繰り返すやん」
「嫌われまいと思ってとった行動が、逆に嫌われることって、往々にしてあるから」
「個人的に(面白かったのが)とか、いらんから。自信の無さからくる、責任逃れの自己防衛でしかないから」
「自然体でおったらええねん。樫村さん、不自然やねん。ホンマは異性にチヤホヤされたいくせに、同性ウケも意識してしまってるから、変なサバサバ感とこびこび感が混ざり合って、ちょうど中途半端なダブルスタンダードになってもうてんねん」
テレビ東京/2017年11月24日深夜放送
【脚本】宮崎大/【原作】此元和津也
セトウツミ・第5話 [セトウツミ]
「(瀬戸とつきあいたいんだけど)正直なとこ、どう思う? 脈あるかな」
「太ってるひとの手首ぐらい、ないんちゃう?」
「初詣って、願い事しに行く場所ちゃうからな。一年、無事で過ごせました。ありがとうございましたって、報告しにいく場所や。おまえが、もし おじいちゃんやとするやん。孫が遊びにきて『オモチャ買ってくれ』って言われて買うやん。(中略) で、後日また来るやん。『つぎ、このオモチャ買って』って言われるやん。どう思う?(まず、このあいだの お礼ないんかって、思うやろ)。せめて まえのオモチャのレビューくらい言ってもええんちゃうんかって思うやろ」
テレビ東京/2017年11月10日深夜放送
【脚本】宮崎大/【原作】此元和津也