SSブログ
ヘッドハンター ブログトップ

ヘッドハンター・第8話(最終回) [ヘッドハンター]

「気づいたんだよ。ルールの中で金儲けするより、ルールを作っちゃったほうが早いって。(だから政治家になったんだ。)」



「ノンキャリアという言い方は、やめてもらってもいいですか。それは世間のひとが言う俗称であって、本当は専門職です。キャリアがないって、なんか ひどい言い方だと思いませんか」



「(払い下げられた国有地は)市民の憩いの場など、有効に活用する。『など』っていう言葉を使えば、(あとから)なんでも入れられる。官僚言葉のイロハのイだろ」



「キャリアとノンキャリアのヒエラルキーはすさまじくてね。10も下のキャリアに名前で呼ばれることはない。『キミ』なら、いいほうだ。『オイ』とか『コラ』とか・・・。それでもね、誇りがあった。実務という誇りが。判断を下すのは彼ら。でも、その判断材料をそろえてやるのは、こっちなんだってね」



「腐り切った政治屋に なにか言われる筋合いはない。小さな嘘だと? 大きな仕事だと? 嘘をつくしか能がない、目先の利益しか頭にない無能な政治家に、大きな仕事なんか できるわけないんだよ」



「嘘つきに対する最大の罰は、ひとから信用されなくなることじゃない。ひとを信用できなくなること」


テレビ東京/2018年6月4日放送
【脚本】
林宏司
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

ヘッドハンター・第7話 [ヘッドハンター]

「万が一を考える想像力も、おびえもなく、絶対(ミスしない)なんて言葉を口にするのは傲慢でしょ。傲慢だから、ちょっとした他人のミスも許せない」


テレビ東京/2018年5月28日放送
【脚本】
林宏司
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

ヘッドハンター・第6話 [ヘッドハンター]

「(会社には)詳細な首切りのマニュアルがあるんですよ。必要事項の伝達は10分以内に、一気におこなう。威圧的な態度や物言いは避け、淡々とする。『申し訳ないですが』といった感情的な言葉は漏らさない。解雇、クビ、辞めろ、辞めてくれは、絶対、禁句。(わたしは)その通りやってるだけです、仕事ですから」



「100パーセント正しいと思ってやってる仕事がどこにあるんですか。みんな痛みを抱えてる。その対価に、金と保証をもらうのがサラリーマンでしょう」



「仕事のできない社員 切ってなにが悪い。クズばかりだよ。なんの努力もしないで いい時代を過ごして、いざ年を取ると、会社に必死にしがみついて。だからといって、簡単に辞めさせられない。日本の会社は・・・正社員は守られすぎなんだよ」



「あのひとは優しいよ。だけど、優しいなんてことが、会社のなんの役に立つ? 会社員が出世しないでどうする? 力を持たなければ、努力も単なる自己満足なんだよ。会社員の頑張りは、誰かに見てもらわないと意味がないんだよ・・・力のある誰かに」



芥川あくたがわさんは業績、肩書、ともに申し分ないと(先方の人事担当者が言っていました)。ただし、うちは それがいらないんだと(も言っていました)。肩書きなんてものを持った者は、プライドばかり高くて使いづらいだけ。無役で使いやすいひとがよかったんだと。(中略) ひとに頭を下げられないひとは、いちばん敬遠される。それも転職市場の現実です」



「誰でも自分の力を過信する。世界を動かしてるような気になるときがある。そういうときは、きっと誰かを傷つける・・・取り返しがつかないほどにな」


テレビ東京/2018年5月21日放送
【脚本】
林宏司
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

ヘッドハンター・第5話 [ヘッドハンター]

「会社ってやつは、いろんなひとの思いで できてる。だけど、そんなことすら忘れた器の小さいやつがトップに立つこともある。覚えておいてくれ。そういうバカは、オレが地獄に落とす」


テレビ東京/2018年5月14日放送
【脚本】
林宏司
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

ヘッドハンター・第4話 [ヘッドハンター]

「楽しいですよね、事業ってやつは。男にとっては永遠に壊れないオモチャのようなものだ。いつまでも遊んでいたくなる。大企業の経営者を見てもそうでしょ。会長だなんだって、いつまでも会社に居座る。自分の力を誇示したがる・・・自分が老害だとも気づかずに。でも、次の世代にバトンを渡すことも、大切なことじゃないですか」



「いい時代だったんですよ、あなたたちの時代は。失敗しても次がある。でも、いまはない。それは度胸の問題じゃない。それに、こんな時代にしたのは、時代の良さを自分たちの力量と勘違いして、そこから抜け出せない あなたたちだ」


テレビ東京/2018年5月7日放送
【脚本】
林宏司
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

ヘッドハンター・第3話 [ヘッドハンター]

「男尊女卑が当たり前の商社に女が飛び込んだのよ。(中略) 男の倍 結果を出して、ようやく男の半分 意見を聞いてもらえる」


テレビ東京/2018年4月30日放送
【脚本】
林宏司
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

ヘッドハンター・第2話 [ヘッドハンター]

「オレはいつだって最底辺だよ。後ろは崖だ。一か八か前に進むしかねえ」



「しゃべりすぎだ。長いものに巻かれるしか能がない半人前のガキが、結果だけ見て ひとを批判するしかできないガキが、(大声で)しゃべりすぎなんだよ」


テレビ東京/2018年4月23日放送
【脚本】
林宏司
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

ヘッドハンター・第1話 [ヘッドハンター]

「先輩を裏切れない。自分だけ逃げ出すわけにはいかない。そう思って(転職に踏み切れない)んですか。嘘ですね。あんた、卑怯モンだ。自分の臆病さから目をそらして、その先輩を、会社の同僚を思うフリして、新天地に飛び込む怖さから目をそむけてる。怖いですよ、変化するのは。だけど、そうやって怯えて、その上司と傷をなめ合って、飲み屋で泥酔して毎日 無為に過ごしてるうちに、あなたの一生 終わりだ。あなたが いちばん大切にしなきゃいけないものは、会社でも、面倒見のいい上司でもない。あなた自身だ。それができなければ、結局、なにかに依存する。うまくいかなかったとき、誰かのせいにする」


テレビ東京/2018年4月16日放送
【脚本】
林宏司
注)実際の台詞は 「そうやって自分の臆病さから目をそらして、その先輩を、会社の同僚を思うフリして、新天地に飛び込む怖さから目をそむけてる。怖いですよ、変化するのは。だけど、そうやって怯えて、その上司と傷をなめ合って、飲み屋で泥酔ですか。そうやって、毎日無為に過ごしてるうちに、あなたの一生終わりだ」 でしたが、こちらの判断で「そうやって」の連続を削除しました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ
ヘッドハンター ブログトップ