じゃない方の彼女・第11話 [じゃない方の彼女]
「結婚生活って、相手の嫌いな部分も含めて、好きになるってことなの。だから、嫌いな部分も好きよ」
「夫婦になった男と女にも、少し離れて熱を冷ます時間が必要なの。ずっと一緒にいると、近づきすぎて大事なものが見えなくなるときがあるの」
「一緒にいたいだけなのは、恋。離れていても育つのが、愛」
「(なぜ浮気をするのか――)あくまで、オレの場合はだよ。いつも ふたりの自分がケンカしてるような感覚かな。ひとりは妻を運命のひとだと思ってる。でも、もうひとりのオレは地球の裏側・・・どっかブラジルあたりに、フィーリングのあう素敵な相手がいるのかもしれないと、愛を探してしまうんだ。だから、誰がいちばんとか、そういう話じゃないんだ。オレを愛してくれるひとは、ほかにも いるかもしれないという夢を追いかけてるんだ」
テレビ東京/2021年12月20日放送
【脚本】モラル、青塚美穂/【原作】秋元康
じゃない方の彼女・第10話 [じゃない方の彼女]
「これは愛の中間テストかもしれないわね。妻が夫をどのくらい愛しているのか。夫は妻をどのくらい知っているのか。(中略) ふたりで答えを出して、ふたりで答え合わせしなきゃ」
テレビ東京/2021年12月13日放送
【脚本】青塚美穂/【原作】秋元康
じゃない方の彼女・第9話 [じゃない方の彼女]
「(不倫をしている)おまえの友達と怜子ちゃんの思いは、ほら、あの流れ出る源泉と同じで、止まらないんだよ。無理に止めようとせず、たっぷり浸かったら、非日常が味わえる。だが、気をつけなきゃいけないのは、不倫も温泉も、溺れたら苦しいってことだよ。まあ、のぼせない程度に楽しめ」
テレビ東京/2021年12月6日放送
【脚本】服部隆/【原作】秋元康
じゃない方の彼女・第7話 [じゃない方の彼女]
「『裏切りのチョモランマ』(に書いてありましたよね)。無酸素でもアタックするのが愛ですよね」
「愛っていうのは、ときに残酷なもんだな。誠実な気持ちが、いつも報われるわけじゃない」
テレビ東京/2021年11月29日放送
【脚本】モラル/【原作】秋元康
じゃない方の彼女・第7話 [じゃない方の彼女]
「好きで不倫しておきながら、暗い顔や、罪悪感ありありの顔で、家族の前に帰るな。それは最低だぞ。自分のことしか考えてない」
「不倫っていうのは、一度目はノーカウントなんだよ。大事なのは二度目。この二度目があったかどうか、それが分かれ道だ。一度目は、酔った勢い、その場の雰囲気、性欲、好奇心・・・そういうので、誰でもクラっと いくことはある。俗に言う、一夜の過ちってやつだ。そういうのは、一度やれば気がすむ。夜が明けて、『お互い楽しかったね。じゃあ、バイバイ』で終わり。(二度目をしたら)それは本気ってことだ。引き返すなら、いまのうちだぞ」
テレビ東京/2021年11月22日放送
【脚本】青塚美穂/【原作】秋元康
じゃない方の彼女・第6話 [じゃない方の彼女]
「(不倫相手と)いたしたあとに謝るってのはな、いちばん許されざる行為だ。(中略) 謝るってのは、究極の自己満足だからだ。不倫が悪いことなんてのは、あっちだって百も承知なわけだ。それでも、覚悟を決めて修羅の道を歩き出したそのとき、こっちが急に、とってつけたような罪悪感を出してきたら、どう思う。傷つくだろ。だから、この先どんなに罪悪感に襲われても、絶対に自分の中で押しとどめろ。ポジティブ以外の感情は、一切 見せるな」
テレビ東京/2021年11月15日放送
【脚本】モラル/【原作】秋元康
じゃない方の彼女・第5話 [じゃない方の彼女]
じゃない方の彼女・第4話 [じゃない方の彼女]
「最高の不倫ライフを送るためには、大事なものがある。なにかわかるか? 秘密を共有してくれる友達だ」
「もし、初めてか、2回目のデートなら、カウンター席にしろ。おまえみたいなやつ、向き合っちゃダメだ。相手の目を見ると、緊張して まともに しゃべれない――だろ?」
「(彼女と食事に行ったら)カタカナのものを注文しろ。(中略) 流行に敏感な女子は、カタカナ食わせておけばオッケーだ」
テレビ東京/2021年11月1日放送
【脚本】青塚美穂/【原作】秋元康
じゃない方の彼女・第3話 [じゃない方の彼女]
「女っていうのはね、どんなときも100パーセント情熱に流されるってことはないの。常に、10パーセントは冷静なの」
「一緒よ・・・恋も、不倫も、バンジージャンプなの。命綱の切れたバンジージャンプ。命を懸けて落ちる――。それが恋であり、不倫よ」
テレビ東京/2021年10月25日放送
【脚本】青塚美穂/【原作】秋元康