夜のせんせい・第8話 [夜のせんせい]
「施設に行くとな、歌を歌わされるんだ。(中略) 元気が出るからと言って、歌を歌いましょう、さあ(ってな)。子供じゃねえんだからよ。歌の嫌いな年寄りだっているんだ。年寄りは一人ひとり違う。年寄りはみんな元気で、明るくなくちゃいけねえのか」
「いいところを好きになるのは簡単。それ、たぶん彼女じゃなくても、誰でも好きになる。でも、彼の悪いところを好きになれなきゃ・・・。だらしないところや、見っともないところ、そういうところを愛せないと、結婚生活は厳しいと思うよ。毎日の生活だもん。デートの続きじゃないんだもん、結婚は」
TBS/2014年3月7日放送
【脚本】 林宏司
夜のせんせい・第6話 [夜のせんせい]
「だまされるのはバカだからだ。バカは徹底的に搾取される・・・国からも、他人からも。そして、負け続ける。勝った者だけがものを言えて、負けたら誰も耳を貸さない。それがいまの世の中だ」
TBS/2014年2月21日放送
【脚本】 林宏司
夜のせんせい・第3話 [夜のせんせい]
「大切なことは目に見えないって言ったのは星の王子様だったけど、大切なことは誰も言わないのが、いまの日本のルールだ」
「現実 見なきゃ、いつまでも夢 見てられるもんな」
「あたしさ、 『夢はかなう』 なんて言葉、大嫌い。こんなに無責任で、口当たりがよくて、言ってる人だけ いい気分になれる言葉ってないよ」
「夢がかなった人しか発言力ないけど、そのまわりには何万倍も夢やぶれた人がいる。誰もその声を聞かないだけ」
「夢はやぶれても、希望は残る。その明りは消せない。自分の力を知ることで、生まれるものもあるんだよ」
TBS/2014年1月31日放送
【脚本】 林宏司
夜のせんせい・第2話 [夜のせんせい]
「勝負は勝ち負けじゃねえんだよ。行くか、行かねえか なんだよ。その勇気なんだよ。びびって逃げてんじゃねえぞ。自分の夢、確かめねえで どうすんだよ」
「弱いのはあんただけじゃないよ。本当は大人だって弱いの。だから、頑張ってるあんたを見て、放っとけないんだよ」
TBS/2014年1月24日放送
【脚本】 林宏司
夜のせんせい・第1話 [夜のせんせい]
「高校生活というのは、生徒にとって赤の他人が自分の人生に本気でかかわってくれる最後のとき。(中略) そのときに教師があなただったことは、高橋くんにとって不運でした」
TBS/2014年1月17日放送
【脚本】林宏司